周年記念とブランディングの深イイ関係 ~周年記念は顧客・取引先・社員との絆を深める絶好のチャンス~
いわゆる「10年継続する企業は10%以下」とはいかないまでも、変化のスピードが激しく企業を存続させることがますます難しい時代に、10 年、20年、30年と続く企業は、企業そのものはもちろん、商品やサービスに多くのファンを抱え、愛された結果といえます。
そんな企業の大切な節目に行う「周年記念施策」。それって必要なの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、しっかり目的を持って行えば、かなり大きな価値、ブランディング効果を自社にもたらすことができます。
重要なのは、どうして企業やブランドが存在しているのか、どういう世界をつくりたいのか、という「WHY」の言語化(再定義)と、「今までのコト」 より「これからのコト」を見据えること。
今回は、周年記念の定番中の定番「社史・記念誌」をはじめ、最近お問い合わせが増えてきた「ブランド(ヴィジョン)ブック」、「周年記念動画」など、多彩な周年記念施策ツールのそれぞれの特長をご紹介。
周年記念事業は、少なくて1年、できれば35年、準備する期間が長いほど効果が生まれると言われています。来るべき「周年記念」を新たなプロモーションの機会、ビジネスチャンスとすべく参考にしていただければ幸いです。
各々の周年記念施策ツールの特長を知り、
使い分けることで社内・社外のブランディングを!
まずは、周年記念の必須ツール「社史・記念誌」。
主な役割は、企業の伝統・文化・社風など、その根幹にあるDNAを継承し、あるべきブランド像を示して社員の志を育てること。あらゆる企業活動は社員が起点となり、社員の行動が企業のブランドを形成するともいえ、根幹であるインナーブランディングを高めるため、これ以上のツールはありません。
しかし、やや内向きなツールであることは否めず、最近は、なぜ自分たちの仕事が大切なのか、そんな社会的使命を具現化する「ブランドブック」や「クレド」などの依頼も増えてきました。
そして、今、最もアツいのが「周年記念動画」。音や映像を用いて、企業の使命や役割をエモーショナルに伝えるものとして注目されています。周年記念動画は、Webサイトにアップ、イベントで流すことで、企業PRや求人に使うことができるのもメリットです。
さらに、顧客とのより深いコミュニケーションを行うための周年記念サイトを立ち上げれば、口コミで新たな広がりが生まれる可能性も!
能登印刷では、記念誌から周年動画、特設サイトまで、あらゆる周年記念ツールの制作、広告のお手伝いが可能。お気軽にお問い合わせくださいませ!