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奥能登事業者復興支援 副業人材インタビュー Vo.8

奥能登の事業者さんを支援している副業人材の方にお話をお聞きしました!


プロフィール

お名前: 飯野 純平さん

職業: フリーランス(学びと資料のデザイン)

支援先: 能登みらい創造ネットワーク(やなぎだ植物公園)

支援のきっかけ

2019年4月から22年3月まで、能登高校魅力化プロジェクトスタッフ(地域おこし協力隊)として活動していました。

のち24年10月に、泥かき出しなどのお手伝いのために能登へ。

当時お世話になっていた能登みらい創造ネットワークの竹内さんと久々にお会いする機会がありました。

自分自身の広報/資料作成の経験をもとに、微力ながらお役に立てそうだったことから、応募いたしました。

課題

・広報補助:SNS発信(特にインスタグラム)のための資料作成
・資料テーマ:発信のためのチームづくり → 投稿継続化

イベント集客率UP&商品売り上げUPに向けたSNS広報が必要なところ、あまり継続的に取り組めていないという問題を共有いただきました。

お話をより詳しく伺うなかで、SNS投稿のための「チームづくり」が具体的な課題として浮上しました。

当初ご依頼いただいた「資料」の作成を切り口に、チームで楽しくSNS投稿を継続できるよう、共に取り組んでいます。

取り組み内容

①ヒアリング
 現状分析・問題発見・課題設定・作成物の設計
②資料ラフ共同作成
 ご相談しながらラフ案の作成
③資料作成
 A5版蛇腹パンフレット・A4両面シート・運用オンラインシート
④運用(←現在ココです)
 SNS投稿開始・資料の追加修正

事業者さんについて

多くのコンテンツをもつやなぎだ植物公園の運営を軸として、幅広い事業を手掛ける能登みらい創造ネットワークさん(以下NMS)。

短期はもちろん、中長期の視点でも、能登の活気に繋がる可能性に満ちた活動に広報面からお力添えできること、光栄に感じています(協力隊当時は教育事業にて活動)。

特に、震災を経て昨年4月に開発・発売された「能登の笹巻きおこわセット」が魅力的です。

地元食材がふんだんに用いられた一品です。
オンラインでの販売(ふるさと納税含む!)を中心に、多くの方へ楽しんでいただけています。

それだけに発信が重要です。
今回の取り組みをきっかけに、まずは発信の継続化、そしてより多くの方にNMSの事業を知ってもらえたらと願っています。

能登復興へのコメント

地域おこし協力隊として活動した能登町での3年間は、私の人生においてかけがえのないものです。

離れて3年近く経ちますが、離任当時から「いつか戻ってこれたら」「恩返しをできたらば」という思いを胸に活動してきました。

今回、このような機会をいただけたことは思ってもみないことでした。
再び能登とのご縁を得られたこと、心から嬉しく思っています。

本プロジェクトにおいて現地に伺った際(大雪の2日間!)には、やはり皆さんに大変よくしていただきました。

心もすっかり温まり、帰路では再度、そしてより一層、能登を好きになっている自分を発見しました。

ご助力する側であるはずが、暮らしていた当時と同じく、またも励まされていたのは自分自身であったように思います。

今回の機会をきっかけに、能登とのご縁がさらに深まったように感じています。

きっと一筋縄ではいきませんが、能登が往時以上の魅了と活気あふれた場所になるよう願うと同時に、これからもながらく関わってまいりたいです。

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