ペプシが世界6位の軍事力を持てた訳
一瞬だけですが、あの炭酸飲料のペプシが世界軍事力で6位になるある契約が起こりました。
時は遡って1959年。アイゼンハワード大統領がソビエト連邦にアメリカの資本主義の素晴らしさを見せつけようとしていました。そこでアメリカはモスクワで「アメリカ国際博覧会」を行うことを整え、ニクソン副大統領にオープニングをしてもらおうとしました。しかしオープニングでニクソン副大統領とソビエト連邦フルシチョフが資本主義と共産主義について口論になってしまい大変な事態へとなりそうだったところに、ペプシの副社長があの甘い、美味しいペプシを一杯差し上げなんとか口論を収めることができました。
この出来事からソビエト連邦は永久的にペプシを提供してもらいたいとペプシ社へ契約を結ぼうとしましたが、ソビエト連邦のお金は国際的にどこも受け付けていなかったため購入ができませんでした。そこでソビエト連邦はお金ではなく、ヴォッカでペプシを購入することにしました。最初の契約が1980年後半に終わるところ、もう一度ソビエト連邦はヴォッカでペプシを購入しようとしましたが、値上がりからヴォッカだけでは足りないとのことになってしまい最後の手段をとりました。なんとロシアは潜水艦17隻、巡洋艦、駆逐艦と護衛艦を1隻ずつで当時30億ドル分のペプシと交換することができました。この契約でペプシは一瞬だけ当時6位の軍事力をもつことができました。その後スエーデンの会社にリサイクルとして売って軍事力はなくなりました。
ペプシが好きになったロシアの1つの契約からペプシ社は軍事力を持つことができました。