作業療法についてふと感じたことです。

 これからの作業療法士はきっと今までのような、身体機能へのアプローチや意味ある作業を可能にしていく実際的な支援よりも、対象者全体のマネジメントをしていく役割を担っていくことが多くなる。

 ふとそんなことを感じました。

従来の作業療法を提供していくのは、難渋症例のみが中心になりそうだ。

そのためには、作業療法士はコーチングなどを学ぶ必要があるのだろうと。
もっと多くの知識を使って、


「意味ある作業の可能化」ではなく、「意味ある人生の再建」といった意味合いが強くなりそう。

お金や名誉ではない。

どう生きるのか、本当に大切なものは何なのか。
そういったことを軸にやっていくのだろう。


もっとも自分は今、そういった方向へ向いていくほうが非常に興味がある。

その人の人生のみでなく、その人を取り巻く人達の人生もより良いものになるように。


なんだかうまく説明できないけど、今のやり方は違う感じがする。
もっと大きな流れがくるようなそんな感じ。


なにかがあったわけでも、読んだわけでもないがふとそんなことを感じた不思議な瞬間でした。



 

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