日本で植物食をやるのは本当に大変
1月後半から日本に長期出張中です。前回の出張中は食材を選ばずに食べていたのですが、今回は動物性食品をできるだけ避けようと思っていました。しかし日本で植物食をやるのは大変だろうとは思っていましたが、ここまで大変だとは知りませんでした。
最初の一週間は大阪に滞在。おからや高野豆腐やひじきなど、スーパーマーケットのおかずにはほとんど鰹節が使われていました。豆腐と枝豆で一週間暮らす気はなかったので、ここは諦めて食べました。
東京に移動したらもっと色々な選択肢があるんじゃないかと甘い期待をしていたのですが、普通のスーパーマーケットには豆腐と納豆と豆乳ぐらいしか置いてないし、自然食品の店に行ってもveganの表示がないのには困りました。薬膳とか無添加とか書いてある加工食品にも動物性の材料が混ざっています。
近所で買えるのは豆乳ヨーグルト、枝豆、豆腐、アーモンド、ピーナツバターなど。パンの生地にはバターや卵が入っていますが、これはもう妥協して肉なしの焼きそばパンとか買って食べました。肉や卵を避けていると、毎日の食事が炭水化物だらけになります。
vegan対応のレストランも探せばあるのですが、まだまだ数は少ないです。しかもサラダは葉っぱと油だけで蛋白質なしだったり、火を通した料理も芋や野菜ばかりのメニューが割と多く、これもまた炭水化物だらけ。二週間以上過ぎたところで、これは体調を崩す前に諦めた方が良いかもしれないと思いつつ、今日はairbnbのアパートで枝豆を食べています。
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