マガジンのカバー画像

#スタートアップ 記事まとめ

1,655
スタートアップが手がけたnoteが集まるマガジンです。スタートアップが読むべき、知るべきnoteも選んでいきます。
運営しているクリエイター

2023年12月の記事一覧

資本政策の統計「ストックオプションの行使価額合計の相場感」

先日公開された令和6年税制大綱(リンク)で発表された改正点のなかには、スタートアップに大きく関わる論点も複数含まれていて話題になりました。 2023年は、税制適格ストックオプションの行使価額に関する通達(参考:ストックオプションに対する課税Q&A)や・信託型ストックオプションに関する国税庁の見解の発表などストックオプション関連が話題となった年でした。 税制大綱にもストックオプションに関する改正点が何個か記載されており、どの内容も内容を正しく理解した方がいい内容です。 この

事業に失敗しつづけた末に編み出した「IR1000本ノック」が、かなり効果的だった話

僕は2018年にPLEXという会社を立ち上げました。それから5年、メンバーは200人を超え、今期の売上は30億円を見込んでいます。資金調達は今のところしていませんが、新規事業への投資ができるぐらいの利益も出ています。 まだまだ「大成功!」とまではいえませんが、この先の大きな成長を見据えられるぐらいには、安定して伸びてきました。 ただ、僕自身は決してビジネスセンスがあるタイプではありません。実は学生時代も含めると4つほど、「なんとなくいけそう」と感覚で事業を作っては、伸びず

新規事業・スタートアップやりたいと言っていた1年前の自分に言ってあげたい言葉

これは何:伊藤(@k1ito)が、エンジニアからBiz-Devに転職して早2年技術をビジネスにするべく奔走する中で、今年勉強したこと・去年の自分に言ってあげたいことを自戒を込めて書き連ねました。来年30歳になりますが未だに社会人1年目みたいなことを永遠に言っていて恥ずかしい限りです。 2023年は本当に社内外の色んな人に支えられて良いビジネスを色々できて大変ありがたかったです。皆さんに報いる事ができるように頑張ります。 ①作るな、売れ。ともすれば お前は素晴らしい技術や素晴

「バックテックの2023年ハイライト」と「新たな理念の実現へ」

2023年も早いもので、あと一日で終わりです。 バックテックにとっての2023年は第二創業期とも言える一年になったのではないかと思います。 様々な課題や壁にぶつかりましたが、バックテックメンバー(そしてその家族)、セラピスト、株主、カスタマー(契約先企業・健保)、ユーザー、顧問、業務委託メンバー、アカデミア、政府関係者などの様々なステークホルダーの皆様の支援があったからこそ、乗り越えられた一年でした🤝 特に今年は、長年探してきた理想的な相棒がようやく見つかり(取締役COO

創業期のスタートアップに必要なたった1つのこと

調達のスタンダードを刷新する会社、Leanerの代表をしています大平です。 前回「エンタープライズ向けサービスのMVPはこうして失敗する。」というnoteを公開してから、2年ぶりの新作となります。 先にいっておくと、私には文才がない。ゆえに、中身で文才を凌駕するしかない。 創業してから5年間、外向けには話したことのない内容。 私が思う「創業期に必要なたった1つのこと」を書きます。 ※このnoteは起業家の大先輩方に強く影響を受けた内容になっています ただ、このnoteを