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#スタートアップ 記事まとめ

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スタートアップが手がけたnoteが集まるマガジンです。スタートアップが読むべき、知るべきnoteも選んでいきます。
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2022年2月の記事一覧

コロナワクチン予約システムベンダーが明かす、365日奮闘の舞台裏①

ご覧いただきありがとうございます、サイシードCOOの叶です。 弊社のPHILOSOPHYを感じて頂くために、個人的にnoteをはじめました! 一発目のnoteとして、弊社がコロナワクチン予約システムの最大手ベンダーとして、コロナウィルスと共に怒涛の1年間を過ごしてきた舞台裏を3部作で紹介します! 第1部となる今回は、主に時系列でニュースとともに裏側を振り返っていこうと思います。 読者として想定している方 ご存知の通り、日本のコロナワクチン接種は当初こそ出遅れましたが、接

想いを持った人たちが「本当にやりたいことに使える」資金を届けるREADYFORの基金とは

2011年3月にREADYFORが日本初のクラウドファンディングサービスをスタートして11年。「想いの乗ったお金の流れを増やす」というミッションをもっと加速させるべく、近年、私たちは、まとまった資金を、想いを持って社会をより良くするために活動する方々へ届ける「基金事業」に取り組んでいます。 READYFORは新型コロナウイルス感染症が拡大しつつあった2020年4月、感染拡大を防ぐために最前線で闘う医療従事者や、感染拡大防止活動を行う方々への支援を目的とした「新型コロナウイル

生まれたばかりのUXリサーチチームを社内に知ってもらうための取り組み

こんにちは、noteデザイナーの仙田です。 最近は社内でUXリサーチチームを作り、リサーチの社内浸透に勤しんでいます。 今回はUXリサーチチーム立ち上げ当初、チームの取り組みを社内に知ってもらうためにやったことを書いていこうと思います。 立ち上げ当初は社内で知ってもらうことを最優先に!noteのUXリサーチチームは2021年9月に立ち上がりました。 メンバー3人の有志チームです。 noteにはUXリサーチを定常的に回す習慣が定着していなかったので、リサーチ結果が活用さ

多機能すぎるプロダクトはなぜダメなのかをプロダクトマネージャーが考えてみた

プロダクトがPMF(プロダクト・マーケット・フィット)し、成長してくるとつい機能を盛り込みたくなるのが人間の性というもの。しかしプロダクトの品質を任されているプロダクトマネージャーにとってこれは大敵です。 つい先日こんなツイートをしたところ、色々な方からご意見をいただきました。賛否両論いろいろありつつ、そもそも「機能」の認識が違っていそうだなと思ったので、今回より具体的に解説してみます。 多機能すぎるプロダクトはなぜダメなのかまず、そもそも「機能」とは何でしょうか。プロダ

実は意外と大したことない。スタートアップの現実と数字(カミナシの場合)

ちょっと前に書いたツイートに対して多くの反響をいただきました。 そこで2つのことを感じました。 「サクセスストーリーではなく、苦労話や失敗談を聞くことで活力になったりする場面もある」ということ。過去の自分など特にそうですが、上手く行ってない時ほど誰かの苦労した話を聞くと、「自分もがんばろう!」と思えました。なので、このnoteは順調な方よりも、昔の自分のように苦しい状況にいる方に向けたものになっています。 2つ目は、「みんなリアルな数字を知りたがっている」という点です。

なんで、MATCHAに出資してくれたんですか?書道家・現代アーティスト 武田双雲さん

第8回目のMATCHA投資家インタビュー。今回の相手は、書道家・現代アーティストの武田双雲さんです。 双雲さんが、エンジェル投資?というと驚く方もいるかも知れませんが、縁があって出資していただくことになりました。 双雲さんと知り合ったのは、レオス・キャピタルワークスの藤野さんの自宅のパーティーにて。コロナ前のことです。その時は正直遠慮して話しかけられなかったのですが、その後アトリエに遊びに行ったことがきっかけで仲良くなりました。 双雲さんが、なんでMATCHAに出資して

バーチャルオフィス「Gather」を採用に使ってみたら良かった話

こんにちは、ミラティブHRの廣田です。 今日は「Gatherを採用に取り入れてみた件」について書いてみようと思います。 GatherとはGatherとは、バーチャルオフィスサービスです。ドット絵で構成されたバーチャルオフィスで、どこかゲームのような雰囲気を感じます(ゲームの「Mother」みたいですよね)。 スペースはカスタマイズ可能で、様々なオブジェクトが配置できるので自由度の高いワークスペースが出来上がります。もちろん画面共有、ビデオ通話など基本的な動作は完備。また、

テクノロジーは高齢化社会にどう向き合っていくのか?|高齢化社会 Vol.2

ANRIは、「未来を作ろう、圧倒的な未来を(Make the Future AWESOME)」をビジョンに掲げて投資・支援をおこなうベンチャー・キャピタルです。 本連載では、量子コンピューターや気候変動、ロボットなどのディープテックと呼ばれる最先端の技術や研究、それらが解決すべき社会的課題から「圧倒的な未来」を考えていきます。 人類が抱える問題に向き合う研究者や起業家、投資家などへのインタビューを通じて、私たちの未来を紐解いていきましょう。 2回目のテーマは「高齢化社会」です

Z世代に使われる新SNS「パラレル」。プロダクト品質を支えるQAチーム立上げの裏側初公開【前編】

こんにちは。QAエンジニアのmiisanです。 今日は友達と遊べる通話アプリ「パラレル」のプロダクト開発における品質保証や品質向上のために行ってきた、約半年間の取り組みを紹介したいと思います。 昨今、様々な企業がプロダクト開発を進める中で、社内にQA組織を内製する企業が増えてきたように思います。一方で、QAエンジニア採用に苦戦していたり、QA組織の立ち上げの進め方に悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。 今回は、少しでもそんな方の参考になればいいなと思い、パラレルに

障害対応をがんばるPMは尊い

メルペイでPMしてます、さとじゅんです。 言いたいことはタイトルの通りです。 「障害対応がんばるPMは尊い!!!!!!!!」」 現場からは以上です。 ありがとうございました。 、、、と言うくらい、タイトルでもう言いたいことの80%くらいを言い切ってしまいました。 ちなみに最初に言っておきますが、障害対応自体はPMだけでなく関わった方すべてが尊いです。 これは間違いありません。 今回はPMに焦点をあてた内容にしたかったのでこのタイトルにしました。 障害が起きた

【登壇メモ】Healthcare Innovation Challenge in九州 2022

本日、九州経済産業局主催のHealthcare Innovation Challenge in 九州 2022にてパネリストとして登壇をさせて頂いたのですが、オンライン登壇で、会場とのマイクの接続の問題で、私の発言が聞きにくい形になってしまった部分が多々あったかと思うので、自分の登壇メモとしても伝えたかったことを書きたいと思います。 主なターゲットはヘルスケア市場に興味がある起業家や起業を考えている方向けになります。 今はデジタルヘルスビジネスに追い風か?A. 選別の目が

働く人々のためのデジタルバンキングをつくる

2年半在籍したheyを1月末で退職し、2月から新しいチャレンジをするので報告です。 3年前にサイバーエージェントを退職した後、起業しようかなと悩んでいたところに、「起業の仲間とテーマがまだ見つからないなら、しばらくheyで一緒に大きなことを目指そう」と佐藤さんに誘ってもらい、Coineyの社長としてジョインさせてもらったのがheyでのスタートでした。 その後CoineyとSTORESの統合があり、Coubic(現STORES予約)も仲間に加わり、去年の1月からは全国CMが