さとじゅん

Nstockで金融事業のプロダクトマネージャーをしています。 プロダクト開発における気づきや気持ちをまとめていきます。 https://nstock.co.jp/

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最近の記事

Nstockに入社して2年が経ちました

こんにちは。さとじゅんです。 Nstockのセカンダリー事業のプロダクトマネージャーをしています。 Fintechサービスを作るのが大好きです。 久しぶりにnoteを更新する気になったので書いてみます。 振り返ればNstockに入社して2年ちょっと経ちました。 直近では引き続きセカンダリー事業の新規立ち上げのためプロダクト開発と向き合っています。リリースはまだしてません。 今回は、これまでなにをやってきたとか、どんな想いで向き合っているのかなど書いていけたらと思います

    • Nstockが『金融事業』で創る未来と、1人目のエンジニア募集!

      こんにちは、さとじゅんです! Nstockで金融事業を立ち上げるべく、プロダクトマネージャーとして日々奔走しています。 Nstockでは昨年末に会社の採用資料を公開しまして、会社としての想いや考えていることを発信してきました。 それでも大多数の方はNstockについて 「ストックオプション(以下SO)のSaaSやるんでしょ?」と思っている方が多いのではないかと思います。 実は、、、それだけじゃないんです! 「金融事業」もあるんです!SaaSとFintechの会社なので

      • 地味PMによる「書くこと」のすすめ

        こんにちは! Nstockで金融事業のプロダクトマネージャーをしています、さとじゅんです。 #地味PM アドベントカレンダー2022 をやっていこうと思います! 何かこうかな〜と思ったのですが、Nstockに入社してからの半年間で学んできたことは下記のnoteに吐き出しずみなので、別のなにかを書こうと思います。 そこで、11月のある日、Paul Graham先生のブログからありがたいお言葉をいただいたので、その話をしていこうと思います。 つまりこのnoteは 「PMの

        • PMによる新規事業の立ち上げとユーザーインタビューの学び

          Nstockで金融事業のプロダクトマネージャーやってます、さとじゅんです。 年末なので今年を振り返るnoteを書こうと思います。 この半年間の動きとしては、わたしは新規事業の仮説検証をひたすらしていました。よかったら下記のnoteに詳細は記載してあるので、ご一読ください。 立ち上げの過程の中で、お客さまの声に耳を傾ける機会を意識的に増やしてきたのですが、自分自身、ユーザーインタビューについては知識も、自信もそこまであるわけではなく、たまにTwitterやnoteで流れて

          PMが創業1期目のスタートアップに転職して変わった事、変わらなかった事10こ

          こんにちは、Nstockでプロダクトマネージャーをしています、さとじゅんです。 わたしはかれこれ10年くらいPMやってる人間でして、前職ではメルペイという会社で決済処理や加盟店が使うプロダクトのPMをやったりPMチームのマネジメントをしてきました。 今年の6月にNstockという会社に入社したのですが、入社してだいたい半年が過ぎました。 Nstockという会社は2022年1月24日に誕生した会社なので、会社としてはまだ設立から1年経っていません。 設立間もない会社で働

          PMが創業1期目のスタートアップに転職して変わった事、変わらなかった事10こ

          Nstock株式会社に入社しました!!

          こんにちは! プロダクトマネージャーしてます、さとじゅんです。 4年間働いたメルペイを退職し、 2022年6月1日から Nstock株式会社 に入社しました。 今日はDay.1の気持ちを忘れないようにnoteを書くことにしました。 そして、Nstockがどんな会社で、どんな雰囲気なのか、PMの私がどんな理由で転職を決めたのかなんかもまとめていこうと思います。 なお、前職でやってきたことはこちらのnoteにすでにいろいろ書いてあるので、興味ある方はぜひご一読ください。 私

          Nstock株式会社に入社しました!!

          PMによる仕様書では補えない運用フェーズに強いドキュメント作り

          メルペイでプロダクトマネージャをしてます、さとじゅんです。 メルペイでto B向けプロダクトの開発をしてます。なので、主にto B向けプロダクトについての話になります。 たまに思うこと 突然ですがPMは新しい機能を作る時は仕様書を書くことが多いですよね。 PRD(プロダクト要求仕様書)とかですね。 「Why」とか「What」とか「How」とか書きますよね。 それでリリースして運用していくと思うのですが、運用中にいろんな課題をこなしていくうちにひとつの事に気づきます。

          PMによる仕様書では補えない運用フェーズに強いドキュメント作り

          障害対応をがんばるPMは尊い

          メルペイでPMしてます、さとじゅんです。 言いたいことはタイトルの通りです。 「障害対応がんばるPMは尊い!!!!!!!!」」 現場からは以上です。 ありがとうございました。 、、、と言うくらい、タイトルでもう言いたいことの80%くらいを言い切ってしまいました。 ちなみに最初に言っておきますが、障害対応自体はPMだけでなく関わった方すべてが尊いです。 これは間違いありません。 今回はPMに焦点をあてた内容にしたかったのでこのタイトルにしました。 障害が起きた

          障害対応をがんばるPMは尊い

          PMにおける調整事との向き合い方

          メルペイでPMやってます、さとじゅんです。 PMとして仕事をしていく中で、たまにPMなりたての駆け出しPMくんに話しを聞くと、 「調整事がうまくできなくて苦手」とか「調整事はめんどくさいからいやです」みたいな声を聞くことがあります。 私としては調整事こそPMの腕の見せ所でもあるので、そんな事ないのになーといつも思ってしまいます。 そもそも調整事は、Product開発をする時に、関わるチームが複数あったり、関わる職種が複数あったり、ステークホルダーの数によって発生する頻

          PMにおける調整事との向き合い方

          to BプロダクトのPMが成果を出すために持つべき13のスキル

          メルペイのPMやってます、さとじゅんです。 to B向けプロダクトをやってきて、成果を出しているPMが持っているスキルについて考えてみたので、後から振り返りできるようにnoteに記しておきます。 プロダクト開発をしていく上では、ここに記載した以外にも大切なことはいろいろあると思います。 ですが、今回はその中でも特に必要ではないかと思ったことをピックアップして書いてみようと思います。 ※ ちなみにto BプロダクトとはビジネスモデルがB to B(C)やB to B t

          to BプロダクトのPMが成果を出すために持つべき13のスキル

          PMからSales/BizDevに伝えたい、プロダクト開発における4つの大切な考え方

          メルペイのPMのさとじゅんです。 to B向けプロダクト開発のPMとして働く上で、SalesやBizDevの方(以下Sales)から、「あの会社が◯◯で困っているから✖️✖️という機能が欲しいのだけど検討できないか」という話を貰うことはたくさんあります。 こんな時にPMの人がどんなことを考えているかについてまとめていきたいと思います。 そしてそれによってSalesの方々がPMの思考を理解して、お互いに建設的な議論がたくさんできるようになると良いなぁと思っています。 P

          PMからSales/BizDevに伝えたい、プロダクト開発における4つの大切な考え方

          私がメルペイにPMとして転職した理由

          メルペイでプロダクトマネージャーやってます、 さとじゅんです。 退職エントリーでもなければ入社エントリーでもないんですが、最近いろいろな人とお話しする中で、「メルペイで働く人ってどんな人?」とか「メルペイのプロダクトマネージャーってどんなことしてるの?」という話をいただくことがあったので、自分の場合、どんな理由で転職してきて、どんなことをやってきたのかをnoteに書いてみたいと思います。 これまでの経歴1. CROOZ株式会社 - 営業で入ったのに全然営業できなくて、PM

          私がメルペイにPMとして転職した理由

          技術的負債にプロダクトマネージャーが向き合った話

          はじめまして。 merpayでプロダクトマネージャーをしているさとじゅんと申します。 私は主に加盟店さま向けのProduct開発をしているのですが、2020年もあとわずかということで、忘れないうちに特に今年注力してきたことについてまとめておこうと思います。 その前に去年のトピック去年はメルペイのコード決済が世に出た年で、メルペイが使えるお店を増やすことを一番の目標として、必要なProduct開発やアライアンス案件に参画して、主に大手加盟店さまでのメルペイ利用促進を裏方から

          技術的負債にプロダクトマネージャーが向き合った話