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#スタートアップ 記事まとめ

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スタートアップが手がけたnoteが集まるマガジンです。スタートアップが読むべき、知るべきnoteも選んでいきます。
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2021年3月の記事一覧

THE GUILD 安藤さんがCXOを退任しました - YAMAPでの2年間を振り返る

2年間に渡ってYAMAPのCXOを務めた安藤さんが、2021年3月いっぱいで退任することになりました。このnoteでは安藤さんにYAMAPでの2年間について振り返ってもらいました。 YAMAPにジョインした経緯ー 安藤さん2年間お疲れさまでした お疲れさまでした。あっという間の2年間でしたね。 ー そうですね。安藤さんには本当にお世話になったのでYAMAPのメンバーもまだ悲しみモードなのですが、今回は感謝を込めて、この2年間を凝縮してお聞きできればと思います はい、よ

成果を出すための事前準備の5つの工夫

誰でも共通することだと思いますが、自分が頑張った、労力を割いた、成果を出したいと思ったことに関して、やるからには実際の成果に繋げたいという欲望を持っていると思います💪 そこで今日は、私自身が日頃意識している事前準備について5つのサブテーマに分けて書きたいと思います🙊 なぜ「事前準備」にフォーカスを当てているのかと思う方もいるかもしれませんが、もしそんな疑問を持った方は、有名な7つの習慣という本に書いてある「農業の法則(蒔いたものしか刈り取ることはできない)」ということを考え

第7回 資本政策と株主の関係 / プレイドIPOの軌跡

こんにちは、プレイド Legalチームの澤井と申します。 いつもお読みいただきありがとうございます。 今回は、普段、私が注力しているガバナンスの視点から、プレイドのIPO終盤での資本政策と株主の話にフォーカスしてみたいと思います。 プレイドのガバナンス「ガバナンス」って、人によって様々な捉え方があるワードだと思います。 プレイドでも考え方が統一されているわけではなく、その捉え方や思いも日々アップデートしてきているような感覚でいます。 最近は、すごい端的にまとめてしまうと、会

二度目の資金調達。「資本主義では解決できない新たなお金の流れをつくる。」私たちが“無謀な挑戦”の先に描く未来

2011年3月29日、6件の実行者たちとともにスタートしたクラウドファンディングサービスREADYFOR。 サービススタートから10周年を迎えた今日、READYFORは、シリーズBラウンド約10億円の資金調達を発表した。 「寄付市場のデジタル化」を推進し、「より多くの想いとお金を、なめらかに信頼性高く流通させるプラットフォームへ」と進化していくためにーー。 CEO米良はるかが、これまでの10年間の歩みを振り返り、READYFORがこれから目指す世界を語る。 挑戦する人

日経からスマートニュースに転職して立ちあげた「SlowNews」の話

2021年2月24日「SlowNews」というサービスをリリースしました。リリースから1ヶ月が経ち、おかげさまで様々な反響をいただいています。 私自身、日経新聞社からスマートニュースに転職して、プロダクトマネージャーとしてこのプロジェクトに1年間どっぷりつかりました。 とりあえず少しだけ転職の話をします。今でも思いますが、日経はとてもいい会社で、レガシー企業でありながら新しい技術や手法をボトムアップで貪欲に取り込んでいく文化があります。私の知る限り、デジタル部隊には優秀で

クラウドサインの目の前の顧客に出来る事。商慣習のマジョリティを取りに行く覚悟。

本日、日経新聞本紙にて、クラウドサインご利用企業様で許諾いただいた企業ロゴと共に広告を掲載致しました。今回の広告は、クラウドサインが大切にしてきた事でもあり、自分自身が広告文面のテキストを書きました。今、日本の経営者の皆様に自分自身の言葉で書きたいものでした。 商慣習のマジョリティクラウドサインという事業は非常に難解です。運営してて、思います。 顧客がクラウドサインを利用するためには、先に社会を変えなければいけない性質があります。目の前の企業がクラウドサインの導入を決めて

「変革の時代の組織リテラシー」第1講:そもそもプロジェクト・マネジメントとはなにか?

第1講では「そもそもプロジェクト・マネジメントとはなにか?」についてお話しします。 導入講で述べた「PM2.0からPM3.0へ」を考える前提として、プロジェクト・マネジメントの源流とPM2.0の骨格的方法論について理解し、その有効性と限界を理解いただくことを目指しています。 プロジェクト・マネジメントを学ぶ際、学術的な理論と現場でどうプロジェクトを回すかという実践方法がそれぞれ別に語られており、それらをつなげたものがないと感じてきたため、この講義では理論と実践方法をつないで語

主観と客観を切り替える鍛錬

突然ですが、ここに一つのプロダクトがあるとします。 そのプロダクトを見つめる視線には様々な種類があります。 そのプロダクトを利用しているユーザーの視点、利用していないが存在は知っているという人の視点、それをつくるデザイナーの視点、プロダクトを運営している会社経営者の視点… もしあなたがデザイナーであれば、デザイナーの視点だけが唯一自分で体感できる「主観」で、それ以外はすべて「客観」となります。 主観と客観のスイッチング プロダクトデザイナーはユーザーの期待通りに

[hey] わたしがヘイに入社した理由

先月から社内報が始まっているんですが、今月の特集がヘイに入社した理由ってことで、一部公開します。もともと、タレントアクイジションのチームが入社後に個別に入社理由のヒアリングをかけていた時期があったんですが、入社数の増加に伴い手が回らなくなって、ストップしていました。今回、改めて採用について考えるにあたって、みんなにお願いしたら60人以上の方が書いてくれたので、それをまとめたものとなります。  Q. heyについてもっと知りたかったこと ・「一緒に働くメンバー・チームの

プロジェクトが迷走したときに読むnote

これまでいくつものプロジェクトを進める中で、目の前の「何をするのか」を考える時間がチームとして長くなればなるほどプロジェクトが迷走してしまうという経験が何度もありました。 そんな迷走を避けるため/抜け出すために実践して効果があったのが以下の3点です。 1. 目的を分解する 2. 分解した小目的を関連づけてマイルストーン化する 3. 状態目標/想定アウトプット/判断軸を明らかにする 今回はプロジェクトが迷走してしまった経験がある方へ向けて、迷走を避けるため/脱するためにや

bosyuを今までご利用いただいていたみなさまへ

本日、bosyu事業を2021/6/30で終了することを発表いたしました。 bosyu事業に関しては、 2018/8に事業譲受してから2019/7には分社化、2020/1〜は「あなたの普通が誰かの特別」をテーマにし、誰でも自分の得意なこと、自分ができることを通して仕事を生み出すことができ、それによって金銭的な報酬や人との繋がり、信頼などを作っていけるサービスを目指して運営してきました。 背景には学生時代や20代前半のころの自分の原体験からくる「怒り」のようなものがあったよ

シリーズAで約11億円調達。カミナシが資金調達PRでやったこと

こんにちは。カミナシで広報PRを担当するミヤチです。 カミナシに入社して早5ヶ月が経とうとしています。 スタートアップならではのスピード感に時折振り落とされそうになりながらも、この環境を楽しんでいます。 さて、そんなカミナシですが、先日シリーズAの資金調達を発表しました。 個人的には資金調達発表は前職含めて3回ほど経験しているものの、今回はこれまでで一番、戦略的に“チーム”として動けたような気がします。 まだまだ反省すべき点も多いのですが、今後シリーズB以降の調達で、より

自分の会社やサービスを一緒に広めてくれる人が必要だなと思う

みなさん、こんばんは。 僕は仕事として新規事業を立ち上げたり、それに伴う採用を行うことをここ数年ずっと繰り返してきています。 その中で「広めること」「知ってもらうこと」って本当に大変だし、難しいと実感しています。作りたい世界観や実現したいことはあってもなかなか知ってもらえない、広まらなければ当然ですがお客さんは増えません。 また新規事業の初期もそうですし、起業してまだ少人数でやっているときは「広告」という手段を使う、つまりお金に働いてもらって、自分たちがやっていることを広め

人事評価は不毛?〜評価なしで100名の壁を超えたUbieの事例〜

こんにちは、Ubie Discovery(AI問診ユビー/AI受診相談ユビー)でカルチャー開発を担当しているsonopyです。 タイトルの通り、弊社Ubieには人事評価がありません。「スタートアップなのでまだ評価制度を作れていない」というわけではなく、「評価はしない」と方針を決めています。 一般的には、社員数30名程度か、遅くとも50名規模では評価制度を整えていくかと思います。Ubieは現在社員数3桁に乗ったところです。この規模で評価なしの組織運営は珍しいので、「どういうこ