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#スタートアップ 記事まとめ

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スタートアップが手がけたnoteが集まるマガジンです。スタートアップが読むべき、知るべきnoteも選んでいきます。
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2020年1月の記事一覧

TikTokがEC機能をテスト導入、勢いを増すソーシャルコマースの波。

若者を中心に人気の動画アプリTikTokは、一部ユーザーに対し、EC機能のテストを開始した。リリースからわずか3年でダウンロード数が約15億回を突破したTikTok、今や一般ユーザーのみならず、ファッション企業やインフルエンサーも利用する一大プラットフォームだ。 そんなTikTokによるEC機能導入は、どのような影響を与えるのだろうか。近年増加しているソーシャルコマースやファッションの観点から、TikTokのEC機能について考えてみよう。 TikTokによるEC機能導入の

月商1000万円から1億円になるまでにやったこと

こんにちは。 今日はイチナナキログラムが 「月商1000万円から1億円になるまでにやったこと」 を書いていこうと思います。 前提として、 1年間という短期間で月商が10倍にも成長したのは、 「インスタグラムというトレンドの波に乗れたこと」 「メンバーの頑張り」 という二つの要因が大きいです。 その上で私がCOOとして参画してから行なってきたことを具体的なエピソードを交えてお伝えできればと思います。 ①Missionの策定私がイチナナキログラムの経営に参画し

スタートアップのファイナンスや資本政策を考える際に読んだ方がよい記事や本10選(前編)

「ファイナンスの知識がないのですが、スタートアップの資金調達を考える際には、まず何から学べば良いですか。」 私はスタートアップ関連の資金調達や事業計画作成の支援等を行なっていますが、こういった質問をよく受けます。これまでファイナンス関連業務に携わってこなかった多くの人は、スタートアップ企業のファイナンスや資本政策について何から手をつけて良いのかわからない傾向にあります。 そこで、本記事では資本政策を考えるにあたって基礎知識を身につけるために読んでおいていた方がよい記事や

はじめまして、neuet です。メルチャリをつくっています。

はじめまして、こんにちは。 シェアサイクル「メルチャリ」を運営しているneuet株式会社です。 「ニュート」と読みます。 この「メルチャリのうらがわ」マガジンでは、これまであまり公にしてこなかったメルチャリのプロダクト開発、土埃の香る地道な運営、neuetのカルチャーやメンバーについて、お届けします。 メルチャリ2年のあゆみ メルチャリは2020年2月に2周年を迎えます。初めての今回は、このサービスの約2年の軌跡を、ざっくりとご紹介します! 2018年2月 サービス開

「リモートワーク」って「コミュニケーション難しい?」問題を一回整理しましょ

はじめにこんにちは。@smdhogehogeです。 和歌山在住のWebエンジニアです。現在フルリモートワーカーです。 略歴 ・1社目:正社員雇用/オフィスワーク/フレックスタイム制  ・でも直属の上司がフルリモートでした ・2社目:正社員雇用/オフィスワーク/固定時間制  ・いわゆる普通の通勤形態 ・3社目:業務委託/リモートワーク/フレックスタイム制  ・フリーランスになり、場所も時間も自由に ・4社目:正社員雇用/リモートワーク/固定時間制  ・再び会社員に。和歌山↔名

SlackのUXライティングの考え方

2020年1月に行われた Design Matters Tokyo のセッションでUXライティングについて学んだので記事にまとめます。 Slack社でUXライティングに取り組んでいるアンドリューさんのお話で、実際にUXライティングするワークショップも体験したので共有したいと思います。 Slack社のアンドリューさん UXライティングとはUXライティングとは、ソフトウェアやインターフェースを言葉で対話可能にすることを目的としたコピーです。 ユーザーの行動フローを理解し、専門

PMF(プロダクトマーケットフィット)前後の社内記録(フリマアプリFrilの場合)

このツイートがバズったので、前回の起業時に書いていた、社内向け創業ブログが残っていたので公開(原文そのまま)します。 「PMF(プロダクトマーケットフィット)が見つかった時は誰でもわかる」の参考になれば嬉しいです。 【創業期】リリース半年-死ぬほどコミットする 季節も秋から冬になり、この頃は本当に色々なものと戦っていた。 まず、一番頭を悩ましたのはユーザーからの問い合わせのメールだった。 最初は1日数十件だったのが、3ヶ月もすると1日100件以上は届くようになった。 今

TikTokを退職します。

こうみくです! この度、マーケティングマネージャーとして勤めていたバイトダンス社@北京本社を退職することになりました。正式には現在は春節休暇中でありまだ在籍しておりますが、近いうちに正式な退職となります。 2018年末にTikTokに出会ってすぐにどハマりし、2019年にはそんな大好きなTikTokにマーケターとして北京本社にジョイン。10月末には、TikTokに関する本を出版させてもらう(入社前にまとめた見解)など、ここ2年間は本当にTikTok一色だったと言っても過言

[hey] Coiney と STORES. jpをひとつの「STORES」ブランドに

タイトルのとおり、heyは、CoineyとSTORES.jpという2つのサービスをブランド統合し、「STORES」とすることに決めました。今回のこの意思決定は、私たちが信じる未来である「こだわりをわかちあう」ために、必要な形を模索した結果として行うものです。 「こだわり」というのはだれもがもつものでしょう。小さなものもあれば、大きなものもあるでしょうし、弱いものもあれば、強いものもあります。まわりの友人に理解されやすいものもあれば、全く話が合わないものもあるでしょう。イ

PMF(プロダクトマーケットフィット)の大切さと実例、はかり方、見つけ方: 基礎編

昨日TwitterでPMF(プロダクトマーケットフィット)に大切さについて書いたので、それについて、PMFがあるとどういう状況になるかという具体例、PMFのはかり方と見つけ方、を加えてNoteにします。この記事を書く理由は、PMFの大切さを伝えたい、多くの起業家にPMFを見つけてほしい(すなわち成功してほしい)からです。 また、PMFのはかり方、見つけ方の実践編は細かくなったので別ポストにしました。下の記事が実践編になりますが、こちら基礎編だけでも読んでいただけたら大変うれ

LOVOTに世界を見せに行ったら、世界がLOVOTに魅せられていた、CES 2020

LOVOTに世界を見せるため、ラスベガス(米国)のCESに連れていきました。 CESとは、世界最大級の家電見本市です。約18万人 (うち海外から6万人) が来場し、4500社が出展している、まぁとにかく巨大な展示会です。 昨年は、LOVOTのプロトタイプを展示しました。1年前のCESで、LOVOTは掘り出し物だったらしく、THE VERGEのBest Robotの賞などをいただくなど、予想外に、とっても喜んでもらえました。 その際には、下記みたいなことを言っていただきました

「共感」でお金を集める時代は終わった? 2020年代のクラウドファンディング論

共感でお金を集める、新しい資金調達の形ーー。 クラウドファンディングは、日本にその仕組みが輸入されて約10年、しばしばそんなキャッチフレーズで語られてきました(*1)。 でも2020年、そろそろこの言葉から脱しても良いのではないかと思うのです。 text by 廣安ゆきみ(キュレーター) はじめに私は、日本最古参のクラウドファンディングサービスREADYFORで、プロジェクトの伴走サポートを行う「キュレーター」という仕事をしています。 担当プロジェクトは年間数十件。

これまでよりずっと大変で、ずっと楽しい未来に向けて。 #InspireHigh

こんにちは、杉浦太一と申します。 学生時代にCINRA(シンラ)という会社を立ち上げ、メディア運営やクリエイティブエージェンシーとして15年、経営してきました。 そして本日、2020年1月24日、 13〜19歳向けの事業『Inspire High(インスパイア・ハイ)』を新たにスタートしました(!!!)。 スタート初日ということで、なぜこの事業をやるのか。今の社会や教育にどんな課題を感じているのかを書きたいと思います。 私たちが過ごしてきた過去とはまるで違う。若者が生き

LOOKMEは「おもいを言語化するサービス」に生まれ変わります。(β版リリースから一年のまとめと未来の話)

こんにちは!取材されたいヒト×したいヒトのマッチングLOOKMEというサービスを運営している小南です。 一年前の1月22日、β版をリリース。以来ずっと取材・取材・・取材・・・と考え続けてきた結果、自分を自分で取材するという技を習得!以下、自作自演のインタビュー記事です。 ―― ‥と、その前に。まずはLOOKMEを使っていただいているユーザーの皆さん、デザインチームaiiroの皆さん(益田さん、原さん、久保さん)、システムチームJMCの皆さん(池田さん、エンジニアの皆さん