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#スタートアップ 記事まとめ

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スタートアップが手がけたnoteが集まるマガジンです。スタートアップが読むべき、知るべきnoteも選んでいきます。
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2018年11月の記事一覧

左ききの道具店は、こんなお店です

はじめまして、左ききの道具店です「左ききの道具店」は、2018年8月13日(左利きの日)にオープンした小さなwebショップです。株式会社ランチという小さな会社で運営しています。(弊社代表のnoteはこちら) 私は店長の、加藤 礼(かとう あや)と申します。もちろん左利きです(厳密に言うと、左利き寄りのクロスドミナンス※)。もっと手元に置きたい左利きの道具があったらいいなという思いと、もともと文具や道具好きだったこともあり、このお店を開くに至りました。 ※クロスドミナンス・・

屍を越えて、チームビルディングに向き合う

全部で4回。組織をテーマに連載3本目。エンプロイーオンボーディングについて2回に渡り、連載してきたCS*組織シリーズ。今回はチームビルディングについて、渾身のnoteをお送りします。 チームは2回死んでいる2016年秋冬、Reproはカスタマーサクセスチームを立ち上げ、2017年から一気に顧客数を伸ばしてきました。その時のCSチームはグロースに耐えられるリソースが一切なく、目の前の課題を必死に解決していくことで精一杯でした。朝から深夜まで土日もなく全力で働きました。歩きなが

新卒でカフェ起業した男の次なる挑戦ーーコミュニティマネージャーとしてつくりたい場所

nana musicで働く社員の素顔に迫る「nanaな人々」。今回登場するのは2018年10月に入社したばかりのコミュニティマネージャー平岩です! カフェの経営やECサイトの立ち上げ、ライティングなど、幅広い仕事を経験してきた彼がなぜnana musicを選んだのか?じっくり掘り下げていきます! “新卒カード”を捨て、友人とカフェを立ち上げ ーー平岩さんは大学を卒業してからすぐ起業したんですよね。ぜひキャリアの始まりから教えてください! 同じシェアハウスに住んでいたデ

「機会フラット」な環境が、非連続な成長を可能にする

学生時代は圧倒的にスキルが足りないことが明白だったので、とにかく自分が成長できそうな環境を求めていましたーーそう話すのは「KARTE」のプロダクト開発を担当するエンジニアの藤川です。文系学部の出身ですが、インターン時代からKARTEの要となる機能の開発に携わっています。 今回はそんな藤川に、自身の経験も踏まえながらプレイドの開発現場の環境やカルチャー、そしてそこで働くことの面白さを聞きました。 【藤川 淳史】プレイド エンジニア 慶應義塾大学法学部卒業。自分で作ったモノで

スタートアップの資金調達 核心は何だろう?

スタートアップの資金調達。これは結構骨の折れる仕事です。 資金調達ができないと会社は大変なことになっちゃうし、 でも、投資家さんはそんなことはお構いなしでいろいろと無理な条件を突きつけてくるし、 会社の株主さんとも調整しなきゃならないし、 期日までに調達しなければならないし。 やっている最中は、心がホント消耗しますw 世の中、華々しい資金調達リリースをよくみかけますが、条件面で簡単に譲歩しないかぎり、楽勝で資金調達できているスタートアップはほとんどないんじゃないかな。

SaaS事業を支える組織。クラウドサイン3周年を迎えて、カルチャー変更しました

事業アウトプットが注目されますが、内部では日々アウトプットを生み出すチーム作りに勤しんでいます。事業を作り出すのは個人で、個人をエンパワーメントするチーム作りが重要なのは言うまでもありません。 クラウドサインでは事業エクスパンションに伴い、日々人員数も増加しておりますので、前もってチーム作りにリソースを投下してきました。細かい問題は結局日々発生するものですが、自分たちが良いチームで働くために、自分たちで作ろうと思っています。 そこでクラウドサインでは、従来からカルチャーの

「経営者と共創して作ったIRIAMのデザインとプロダクトマネジメント」の講演を聞きに行きました。

https://designscramble2018-duo01.peatix.com/ 【登壇者】 ・塚本大地(株式会社DUO 代表取締役CEO) https://note.mu/daichiajt ・坪田朋(Onedot株式会社CCO/Basecamp代表) https://blog.tsubotax.com/ 【開催日程】 11 /24 (土)17:00 - 18:00 【会場】 東京都渋谷区渋谷2丁目21−1 渋谷ヒカリエ 21階 DeNAオフィス IRIAM

ROXX 新規事業はリファレンスチェック「信頼の積立と実績の繰越し」 back check

履歴書、職務経歴書、1時間程度の面接。たったこれだけで相手を評価することの難しさは、むしろ回を重ねる毎に増しているように感じる。それは同時に面接を受ける候補者にとってもまた、自分の経験や魅力を伝えることは難しい。 複数回の転職が当たり前になり、フリーランスという働き方が生まれた現在、これまでのように在籍していた会社の規模やブランド、在籍期間で個人を推し量ることの無意味さは日々増していることは自明であるにも関わらず、判断基準となる情報量自体は変わっていない。 だからこそ気付か

dely堀江の頭のなか  「あるAさんの話」HORIE'S VOICE vol.1

クラシルという料理アプリを運営しております、社長の堀江です。delyの社内報、delyマガジンがリニューアルをし、社外の人でも読んでいただけるようになったみたいです。定期的にnoteも更新していきます。 僕の頭のなか、というコンセプトで「HORIE'S VOICE」というコーナーも始まったのでそれをこちらでも書かせていただきたいと思います。 ------------------------ 今回はある昔にdelyにいたAさんに関するお話です。 delyという会社は最近

デザイナーとエンジェル投資の話 (いくつかの終わりと始まりについて)

前回のエントリー「デザイナーがスタートアップをつくりEXITするということ」を書いてから、執筆依頼/メディア取材/母校での講義などいくつかのご依頼を頂きました。予想以上の反響に驚いています。それに応える前に書いておきたいことがあり、準備に今日まで掛かってしまいました。 つまりこれは近況報告、いわゆる退職エントリというやつです。 Fablicと楽天を退任していました2018年6月30日は、Fablic社最後の日でした。また僕と共同創業者(@shota / @yutadayo

コミュニケーションアプリをつくったけど秒でクローズした話

どうも。最近ボヘミアン・ラプソディでめちゃめちゃ感動したオオキです。映画って本当に良いもんですよね。 はい、タイトルに戻りますが、今年の春頃コミュニケーションサービスのアプリ出したんですけども全然ダメでしたわ。秒は盛り過ぎですが、1週間位でクローズしてやりましたわ。ハッハッハ。ということで今回はそのダメだった理由とか書こうと思います。こう昇華でもせんとやってられんわ。ハッハッハ。 アプリの概要チームは2人、私(デザイナー)とデベロッパーの2人です。企画はお互いで出し合って

Spotifyのデータを元にスーツをレコメンドしてくれる「Fits」、新しいファッションの楽しみ方を提案できるか

Menswear startup tailors app to pick clothes based on Spotify tastes via Mobile Marketer ニュースサマリ 米テーラーメードスーツブランドの「Elison Triple Thread」は2018年5月、Spotifyのデータを元にAIが顧客にあったスーツモデルをレコメンドするβ版アプリとウェブサイト「Fits」を発表した。 顧客はSpotifyと同期し、ライフスタイルに関する簡単な質問を答

スケールする組織を目指して。Repro CSチームのエンプロイーオンボーディングの軌跡

前回の内容新メンバーの立ち上がり速度を改善するために、エンプロイーオンボーディングステップを設計しました。しかしReproのCSチームは1日3~4アポは当たり前。常に外出しており、メンバーの相談に乗ることや質問に答える事ができません。「生じた疑問をすぐに解決できる仕組み」を作る必要がありました。 そこでReproのエンジニアチームをベンチマークし、ドキュメント化に舵を切ったのです。 しかし、単にドキュメント化すれば良い問題ではなかったなぜなら当時のCSチームはドキュメント

ReproのCSが直面した組織課題、困難。エンプロイーオンボーディングに取り組むまで

SaaSスタートアップのイシューは組織Reproは2018年11月で150人規模の会社になりました。またカスタマーサクセスチームも間もなく20名規模に到達する一大組織になります。 毎年倍々のスピードで急成長を遂げるSaaSスタートアップでは成長痛(それも、組織崩壊を幾度となく耐え忍ぶ痛み)に耐え、組織を変革し続けなければなりません。SaaSというビジネスモデル上、各チームがシームレスに連携し「全社で」顧客の成功を目指す状態を作り上げる必要があります。そのため、実はSaaSス