なぜ習慣が続かないのか (90%がコレで失敗している)
あなたのその方法は間違っています。そして、その方法は改善して未来へ繋げることができます。
今回は私が最近知って実践して分かったことについて書いていきます。
皆さんは何かやっている習慣はありますか?私は毎日「本を読む」のを習慣にしています。ですが、毎日続けることができなかった時もありました。しかし、最近「Atomic Habits」という本で習慣の続け方を学び、実際に毎日続けることができるようになりました。
今回はなぜ習慣が崩れるのか、習慣の続け方について書いていきます。
なぜ習慣が続かないのか
何をやっても三日坊主の人は必ずいます。この記事を見ているあなたがそうかもしれません。「毎日日記を書くことができない」「毎日本を読むことができない」など、人によって様々です。では、なぜ習慣が続かないのでしょう。
理由
それは、あなたは0の状態なのにいきなり100になろうとしているからです。
きっとあなたは「この人みたいになりたい」と思って習慣を始めます。ですが、その人はその習慣におけるプロで、あなたはアマチュアです。初心者なのにいきなりプロになろうとすると続かないに決まっています。
・いきなり毎日120分勉強する
・いきなり毎日スクリーンタイムを1時間以内にする
あなたは上のようにしているのではないでしょうか。一度見直してみてください。
・毎日5分勉強する→慣れたら10,20と長くしていく
・毎日3時間以内には収める→慣れたら2,1と短くしていく
落とし穴
「習慣を見直して少しずつ始めたけど結果が出なかった」
もしかするとあなたはやり方が間違っているのかもしれません。毎日続けていないかもしれません。自分をアマチュアではなくプロだと思い込んでしまっているのかもしれません。一度、0に戻って考えましょう。
習慣の続け方
「なぜ続かないのかは分かった、じゃあ毎日続ける方法についてもっと詳しく教えてくれ」そう言うと思っていました。安心してください、しっかり方法が2つもあります。
1.毎日"2分"から始める(2分間ルール)
人は本能的に簡単な行動をします。例えば、目の前にスマホと参考書がある時、あなたはおそらくスマホを手に取るでしょう。あなただけではありません。私も含めて例外なくスマホを手に取ってしまいます。ですがそれでは毎日続けられません。ではどうすれば良いのでしょうか。
やるべきことを"2分"やってからやりたいことをすれば良いのです。
先程の例を使うと、
目の前にスマホと参考書がある。スマホを見たいけど、参考書の問題を"2分"だけ解く。それからスマホを見る。 こんな具合です。
先にスマホを手に取ってしまうと、参考書を手に取ることはなくなります。その前に参考書を手に取ってしまうのです。そして"2分"になれたら難易度を少しずつ上げてください。そうすれば少なくとも毎日続けることができるでしょう。
2.習慣の"きっかけ"となるものを目の前に置く
人間は情報の8割を視覚に頼っています。つまり、視覚があなたの行動を左右するのです。だから、スマホが目の前にあると(きっかけ)通知をチェックしたくなります。これを逆手に取るのです。
毎日本を読みたい:机の上に本を置く(私が実践した方法)
毎日水をたくさん飲みたい:視界の中にボトルとコップを置く
言わずもがな悪習慣の撤廃にも応用できます。
・スマホのパスワードを友人に変えてもらう
・ゲームをゴミに出す
このように、自分の周りから消し去れば"きっかけ"が無くなり、悪習慣をしようという考えすらも湧きません。
(私は受験期、ゲーム機を親に隠してもらいました。最初のうちは辛かったですが、途中からゲームの事を忘れて勉強に没頭するようになりました。)
一番大切なこと これさえあれば他はどうでもいい
2日はサボらないことです。1日サボったならまだいいでしょう。ですが、2日サボってしまうとそれが連鎖してしまいます。
体に悪いものを食べてしまったからといって明日も食べてはいけないです。
これが一番大切です。逆に、これができていれば他のことは気にしなくていいです。
本記事のまとめ
・0の状態なのにいきなり100になろうとすると習慣は続かない
・習慣を間違った方法で続けると勘違いが生じ、続けられなくなることがある
・毎日"2分"から始め、少しずつ伸ばしていく
・やりたいことの前にやるべきことをすると良い
・"きっかけ"を目の前に置く(逆もしかりである)
・2日はサボらない
最後に
今回は、なぜ習慣が続かないのかについて、理由と改善方法を書きました。これらの方法を全てマスターしたならあなたは習慣に困ることはないでしょう。
ちなみに、もっと詳しく知りたい方は「Atomic Habits」という本を読むことを強く勧めます。私が今回書いたことも含めて習慣について網羅してあります。人生で一度は読んでほしい一冊です。
ここで今回の記事を終わろうと思います。
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