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「どっちでもいい」より「どっちもいい」
個人的イラッとする言葉代表、「どっちでもいい」。
これは同じ人多いんじゃないかなぁ。
「こっちのホテルとこっちのホテル、どっちが良い?」「どっちでもいい」
これ、とってもムカつきますよね。
「どうでもいい」って言われているみたいで、いやせめてなんか意見をくれよ、と。
最終的にはどっちでもいいのかもしれないけど、その思考プロセスを説明してくれと。
自分でもそう思うし、そういう愚痴はネットでもよく見かけます。
これって結局、「真剣じゃない」感が嫌なんですよね。たぶん。
一歩引いて見られてるというか、同じ熱量じゃないというか、とにかく距離を感じる言葉だと思ってしまいます。
ただ、もちろん「本当にどっちでもいい」ときってある。
外に遊びに行くのも良いし、家でゴロゴロするのも良いなーとか。
イタリアンも良いし、和食もありだなーとか。
そんなときについつい「どっちでもいい」と言ってしまいがちな人におすすめしたいのが、「どっちもいい」と言い換えること。
「あーどっちでもいいなー」
「あーどっちもいいなー」
たった一文字抜けただけなのに、なんか少し寄り添った雰囲気が感じられるんですよね。
「どっちもいいけど決められないなー」というニュアンスになるからでしょうか。
実際、自分が伝えたい気持ちとしては変わってないけど、受け取る側からするとかなり印象が違いませんか?
たった一文字削るだけで不要なイライラをなくせるなら、絶対やった方がいい。
もし「どっちでもいい」と言いたくなったときは、どうか「で」の削減を。