
文章の読まれやすさって?〜読者との距離感〜
文章の読みやすさって何によると思う?
君はどうだい?文章を書くかい?
書く場合は、やっぱり
「どうすればより多く読まれるか」
「どうすれば読んで楽しんでもらえるか」
を意識するんじゃないかな。
「どうすればより多く読まれるか」は正直わたしはわからんです。
SEO対策とか、タイトルの付け方とか、漢字の割合とか、読み手のペルソナを意識して…とかあるだろうね。
あるのはわかる。それをどうするかはわたしは知らない。
でも、もう一つ、テクニックではない要素もあると思うんだ。
それは、書き手が好きがどうか。
身も蓋も無い話だけど、書き手が人気だったり、いろんな人から好かれていたりすると、より多く読まれると思う。愛されているかどうかだね。
もし文章の"良さ"を完全に客観的に判断できるマンがいたとして、そのマンによると「良さは中の下ですね」って評価になるとしても、読んでる君やわたしがその書き手の事が好きだったら心の中の評価は上の上でしょう。
そんな上の上って感じる人が増えていったら、その文章は多く読まれていくはず。
愛されるにはまず読んでもらう必要があって、読んでもらうには愛される必要があって…と、卵ニワトリ問題だ。
じゃあどうすんの?最初の一歩はどうするの?と君は思うだろう。
わたしの答えは…もうやっている。これなんです。
冒頭からやってたこの文体。
そして今読んでいるあなたに問いかけながら進む形。
これは有効だし友好的な文章になると思う。
つまり、
「1〜2回は会ったことがあるけどまだそこまで親しくなってない友達」
に話しかけるように書くのが、書き手と読み手の良い距離感を生むと思う。
実際読み手のあなたがわたしの文章をずっと読んでたとか、今初めて読むとか、関係ない。
読み手のあなたを「まだ仲良くなってない友達」くらいの近くもなく遠すぎもしない人だと仮定して書く。
非常に曖昧なことだけど、これがまず愛されへの第一歩。とわたしは勝手に思っている。
遠くもなく馴れ馴れし過ぎない位置にいきなり読み手を固定して、読んでるあなたに自分ごとだと思ってもらいながら話を進めていく。
これはわたしのオリジナルじゃない。
わたしもどっかで…読んだんだけど、忘れちゃったな。
たぶんだけど逆噴射総一郎先生の有料マガジンだったような…?(今サブスク抜けてるから参照できない😢)
これ!
あとはなんか…まだあるけど。読まれる様になる方法が。
例えばわたしの例で言うと、まずだれかのファンになってその人を大好きになって恐る恐るコメントなどしてみる、とか。
そしたらそのコメントとかスキ経由で別の人がわたしを認識してくれたり…などというのは、あったね。
でもこれを"方法"として認識して実践するのは少しだけクズムーヴに近い。
わたしが歩いてきて作ってきた道を分析して何が今に繋がっているのかなと思いを馳せた時、それがあるのかなぁと感じる。
けど、じゃあ
「これがテクニックですよ!まず誰かを好きになって絡んでみましょう!するとフォロワーは100倍!わたしへの還元利益は600倍だ!」
とかって言うのはちょっと…。善性が無いことだよね。
だから…ネ。
散々書いたけど。
「読み手はまだ仲良くなってない友達」と思おうとか。
まず誰かのファンになろうとか。
書いたけども。
忘れてくれ…。
本当に必要な時だけこのやり方を参照してみてくれ…。
これも色んな人が書いてたり言ってたりすることだと思うけど、道ってえのは己の手で切り拓くもんです。
暗闇ですわ。真夜中の暗闇の荒野を、小さなぼんぼりだけ持って恐る恐る歩いて開拓するのが道です。
先達の金言とかアドバイスってのは、言わば完全なフィールドマップだったり、煌々と周囲を照らすライトなんだけど、それにだけ頼って荒野を進んでは…どこかで…どこかで何かが起きますよ。
その時自分の力で解決できませんよ。
もちろん何も起きず大成功して荒野を完全攻略できるかもしれない。
その時ゃわたしの言ってることを大間違いとしてください。
それに、ある程度は予備知識としてとか、先達の知識を備えていく事は当然です。
何の知識も無く荒野に飛び込んで攻略を始めろって言いたいわけじゃあないのわたしも。
ただ、真夜中の荒野を小さなぼんぼりだけ持って歩いていくその中で、どうしても無理!!!行き詰まった!!!何もわからん!って時のヒントとして、その時だけは解決してくれるスペシャルアイテムとして先人の言ってる事を参照するのが、良い塩梅なのではないかと思います。
さっき書いたのはわたしという先人、noteという漆黒の荒野を彷徨った老人の道を振り返った時の経験則。手記です。
この先人というか老人もただ彷徨っただけなので、この道が正しい訳もないですから。
あなたはあなたの道を切り拓いてくださいね。
ただその時、どうしようもなく進めなくなった時に、このコモンレアの老人の歩いた道を参照するのもアリって話です。
先達も色々いますからね。わたしみたいなコモンレアからSSRまで。
選び取る力もまた荒野を進む中で、嗅ぎ取るスキルを身に付けてくださいね!
良き文章ライフを!じゃあね!
わたしはこの酒場からまた荒野に戻ります。
いいなと思ったら応援しよう!
