Mohaさんから言われたこと その30「昔の人のことを知る」
「大昔の偉人でも、魂の一部しか生まれ変わらせていない場合があり、そういう人だと、魂の殆どがこの世に残り続けていることになるんです」
こんなことをMohaさんから教わりました。
というのも、
「いま、〇〇〇〇からこんな呼びかけがあった。しずめさんに」
と言われて仰天したことがあったからです。お札に出てくるような偉人でした。
その話の流れで、一点、質問をさせて貰いました。今思えば、興味本位で訊ねてしまい、本当に申し訳なく、もうこういうことは失礼だし、時間も取らせてしまうから、止めなければと後悔して今日に至ります。
ただ、自戒の意味で、その質問をこちらに記しておきます。
「明治時代の人物で、新妻に子供が生まれたばかりなのに、突然失踪してしまい大騒ぎになったという人がいます」
「その人は、結婚相手以外に好きな人がいて、どうしてもその相手のことが忘れられず、全てを捨てて行方不明になることで、結果、その相手と一緒になって人生を送ったんです。そういう顛末が、見えますね」。
このことを教えてもらって以来、こういう質問をすることは止めました。自分に直接関係ある場合だけ、訊ねるようにしています。
「いま、しずめさんに、〇〇〇がこう言っています」
「なんで、その〇〇〇さんが語り掛けてくるんですか?」
こういうやりとりだけは今でもあるのです。
何百年前の人でも、魂が遺っていれば、何かの拍子に、生きている誰かに向かって呼びかけるようなのでした。