[ADHD生存戦略]他人のために生きるな、自分のためだけに生きろ
こんばんは。おつかれさまです。
今日は自分のためだけに生きたほうがいいのでは、という話。
1.自分と他人の感情が混ざる苦しみ
小さい頃から自分の行動を否定されるような環境にいた方。
誰かの役に立てた時、相手が喜んでいるのを見て、異常なほど喜んでしまいませんか。
また、誰ががイジメやパワハラを受けている時、まるでヒーローのように間に飛び出したり、また逆に自分がイジメやパワハラを実際に受けているかのような苦しみを感じることはあったりしませんか。
テレビの暗いニュースに影響され、長期にわたって気分が落ち込みませんか。
自分の行動を否定され続けた人は、自分の行動を、ひいては感情までも周囲の環境から感じ取って決めてしまう場合があるそうです。私はこれに長い間悩まされています。
(ちなみに自分と他人の境界線のことを、専門的にはバウンダリーと呼ぶらしいです)
2.1.の結果、何が起こるか。
最悪の場合、
金銭的に苦しい人の生活に首を突っ込み感情を共有する→他人(友人、恋人、ホスト等)に貢いで破産。
宗教やマルチ商法の会場に行き空気に飲まれて参加するようになる→のめり込んで勧誘した結果全ての友人を失い家庭も崩壊。
パワハラ、セクハラに耐えきれず退職。
TVの悲しいニュース(災害や殺人、過去のトラウマに似た出来事)に感化されて、長期に体調を崩す。
なんてことが起きます。私は、(私自身も含め)周りの人に影響され、空気に勝手に飲まれて自滅してしまう人を多数見てきました。
これらの問題点は、あくまで他人と自分の境界がない人が勝手に空気に飲まれている場合が多いことです。金銭的にも精神的にも。
相手が法的な加害者にはなかなかなりにくく、結果的に自滅としか言いようがない状況に追い込まれます。そう、誰も助けてはくれません。自分が意識を変えるしかありません。
3.自分の問題以外に手を出すな、他人に情けをかけるな
大切なのは、相手の問題と自分の問題を分けることではないかと今は思っています。
冷たいようですが、自分の問題は自分で解決しないと、根本的に解決しません。
[考え方の例]
・他人が金銭的に困っていてかわいそう
→私自身が金銭的に困っている訳ではありません。恋人でも同様。その人に問題があるのかも。その人は浪費家なのかも。私が解決しないといけないものではないのでは?
・周囲の人の要望を聞かないといけないというプレッシャーを感じる(マルチ商法、宗教、保険ビジネス、パワハラ、セクハラetc.)
→相手は自分の希望を言っているだけで、私が相手の希望を叶えなければならないということはありません。抵抗してもいいし、訴えてもいい。
相手の希望を断った事により、相手が悲しい気持ちになっていそうでも、それは私にはどうしようもありません。
悲しいニュースを見て苦しい
→私自身に悲しいことが実際起きたわけではない。何も関係がない。
自分の機嫌は自分でとる。
相手の機嫌は別にとらなくてもいい。
自分の意志を大切にする。
私にも選ぶ権利があるのだと今は思って、上記のことを意識して、日々相手と自分の問題を分ける練習をしています。
結構楽になるので良かったら一緒にやってみませんか。
(なお、断り方については、伝え方の問題もあります。それは別のnoteで見聞きし、体験したことをまとめていきたいと思います)。