初めての引っ越し
桜もやっと咲き始めて
少しずつ春らしくなってきましたね🌸
春といえば、進学や就職などで
引っ越しをする方も多いことでしょう。
さて、私にとっての初めての引っ越しは
大都会 横浜での一人暮らしでした。
横浜といえばビルが立ち並び、オシャレな港街で
海のイメージを持っていませんか?
私もテレビで見るような横浜に憧れていたのですが
実際に家を探してビックリ!ほとんど山じゃん!
海側なんて家賃めちゃ高くて住めたもんじゃない。
そんなわけで、仕方なく住み始めたのは
横浜なのに車がひっくり返りそうな急坂の上の
さらに上にあるロフト付きワンルームでした。
憧れの一人暮らしでしたが、それからというものの
焼けるような暑い日も、冬の雪が降る日も
ルンルンでうれしい気分の日だって
絶望的で泣きたくなる日だって…
毎日坂を降りて仕事へ行き、毎日坂を登って
おうちに帰る生活を送っていました。
濃尾平野で生まれ育った人間には地獄のよう。
ここは仮住まい、いつかは海の見える街に…
そんなこと思いつつも、気がつけば10年以上。
転がりそうな急な坂も、密集した家だらけの風景も
なんだか愛おしく感じて落ち着いちゃいましたね。
まさに「住めば都」とは、このことなんだろな。
この春、引っ越したばかりのみなさん。
環境やリズムに慣れず大変な思いをしてませんか?
新しく住む街が、良き「都」となりますように…🏠
(その後、結婚を機に引っ越す話はまたいつか…)