わたしの心に響いた言葉たち #56 『スポーツは結果が全て』とさっきも言いましたけど、『結果が全てじゃないな』とも思った
体操をやることに対して
今日結果じゃないものを知れた気がする。
『スポーツは結果が全て』とさっきも言いましたけど、『結果が全てじゃないな』とも思った。そこの追求はこれからやってみたい。
内村航平
2021年10月24日
体操の世界選手権鉄棒決勝が昨日行われました。
日本は内村航平選手と橋本大輝選手が決勝に出場
私もテレビの目の前で応援していました
特に注目したのは内村航平選手の演技
結果は離れ技も見事成功し、着地は決勝に出た誰よりも美しく綺麗に決まりました
その後のガッツポーズや笑顔を見て思わず私は涙ぐんでしまいました
長かった、長かったこの道のり
リオから考えると5年半以上困難と闘ってきて、今回で本当の笑顔が見れたような気がしました
『スポーツは結果が全て』とさっきも言いましたけど、『結果が全てじゃないな』とも思った。
とインタビューでは言っていました
若い頃から王者となり、周りの期待、そして歳を重ね『スポーツは結果が全て』だと思って闘ってきたのではないでしょうか
それは体操よりも結果と闘ってきた、とても辛かった日々だったのではないかと私は思いました
今回のインタビューではこうも言っています
『今の自分にできることは全て出せた。結果を気にせずお客さんに見てもらう、楽しんでもらうのはできた。』
楽しんでもらえるものを見てもらえたことが、結果が全てではないとインタビュー中に言った言葉に込められているような気がしました
そして
体操は【自分が自分であることを唯一証明できるもの】です
と言ったように現役続行か引退かにこだわるのではなく、体操と向き合って楽しく追求していく姿を今後も見せていただきたいなと思いました
合わせて読みたい記事
↓