高校魅力化コーディネーター1年目(2019年度)の総括
随分久しぶりになってしまいました。
京都府北部の高校で京都府初のコーディネーターをしています、うぇい。です。
気がつけば最後の記事から10か月ほど経っております。気づけば私も高校のコーディネーターを始めて3年目に突入。
1年目は長谷川という存在を知ってもらう1年
2年目はようやくコーディネーターとしてのスタートラインに立った1年
そして3年目に当たる今年はコーディネーターとしてのポジションと必要性を更に高める1年と位置付けてます。
確実に、少しずつだけども、前進しているんやけど、目の前のことに集中しすぎて俯瞰して自分を見れなくなってきているので、またこうやって備忘録を取っていこうと思ったわけです。
コーディネーターとして仕事をしていこうと思っている人はもちろんのこと、新しい職場で働こうとしている人、人間関係でモヤモヤしている人にも何かお役に立つ記事であれば、と思って書いております。
そして、前回の記事⇓で、大体1年目のことが終了した感じ。
1年目をざっくり総括すると
高校という現場がどういうところかを知り、
自分がコーディネーターとして着任したけど、思ってたんと違うということに気づき、
役場と高校現場で認識のずれがあることに気づき、
まずはコーディネーターとかよりも自分のことを知ってもらうことが第一、ということが分かり、それに尽力し、
現場の先生方との関係性を深めつつ、有力な味方を見つけることが出来た
そんな1年目でした。
コーディネーターとして何も出来ていないのでは?
やれる仕事全部やって、何なら事務屋さんみたいになってて、
「それ、わざわざ役場が人雇って高校に活用してもらいたい活用のされ方ちゃうやん」
って思われてもおかしくないような仕事を結構してて、でも、講演会とかちょこちょこさせてもらって何とか乗り越えて来れた1年目
そんな1年がもうすぐ終わる、という2019年度の年度末に、コーディネーターに関することと、学舎制度を取り入れている島根と山口の高校さんへ視察に行こう、という話が学校で出ていて、
「学校も更にコーディネーターに関する理解を深めてくれようとしてるんだ…!」
と期待に胸膨らませていた2-3月。
なのに、その淡い期待は新型コロナウィルス感染症によってものの見事にとん挫したんよね。せっかくのチャンスやったのに…!
そんな残念な思いを抱きながらの4月。2年目突入。
人事異動があり、メンバーが一新。
そこで気づいたことは、
「人事異動の効果、すげぇ」
でした。
人事異動の効果
人事異動で、何名かの先生方が異動され、代わりに新しい先生方が何名か着任された。
それと同時に、昨年度の分掌もごろっと変わり、新しい体勢で2020年度がスタート
長年おられた先生方が異動され、比較的若い先生方が入って来られた、ということもあったんだけど、現場のフレッシュさが半端なくて、軽く人見知り発動させつつも、心なしかうきうきしたのを覚えている(笑)
うちにとっては初めての人事異動やったけど、長年いた人がいなくなり、何もうちの学校のことを知らない人が入ってくる、ってことは、ある意味で「これまでの当たり前を壊せる」チャンスでもあるわけで。
有難いことに、新しく着任された先生は、学校のローカルルールは抑えつつも、あれこれチャレンジする精神を持ってくれている先生だったので、「これは1年目の現状を打破できるチャンスなのでは!?」と思い、なんとか新学年に関われる機会を伺う、そんなところから始まった2年目でした。
と。。。。そんなときに新型コロナウィルス感染症により、臨時休業が始まったのでした。
(続く)
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