ナオコライフ②53 日記がわたしを支えてくれている
2023.12.17
日記を休む。手書きで紙のノートに書いていた。
2023.12.18
6時起床。コーヒーを淹れる。
今日のタロット日記
「カップのクイーン」
慈愛に満ちたカード。果たしてわたしのカップには愛は満ちているのか。自己愛も他者愛も究極は同じであると思っている。陰陽であると。
昨日、この日記を休んだのは、本当は1月にかけて大幅に休みを取ろうかと思っていた。疲れもあり、何もしない白紙の時間の中で今後のことを考えようと思っていたからだ。だから、だらだらとノートに向かい、過ごしていたのだけど。夜になって、浄土真宗僧侶若新雄純の動画を見ていて、自分が救われたいのであって人を救いたいのではない、という言葉にはっとし我を振り返る。タロットを考えた。そしたら、答えらしきものが見えてきたような気がしたからだ。そして、こうやって朝になって日記を書き出した。休みは1日で終わった。まだまだわたしの悩みは続くかもしれないが、確信についたところまできたような気がする。 自分がどうやりたいかは日々やっているのではないかと思い直す。
わたしは日頃意識的にニュースを見ない。居間では、母がテレビを見ているのでくつろぎながら入ってくる情報を受ける。そうすると、拒否反応となるので、居間を出ていく。それか寝てしまう。ましてネットのニュースもほとんど見ない。あの毒々しさはどこからくるのだろう。通知だけ文字で見る。メンタルの状態が人の通常よりも過敏にできているので、それは良くも悪くもだけれど、避けたほうがいいことというのは積極的に避ければいいとおもう。実際、ニュースが正しいのかもわからない。これは人によって価値観の異なることだから、人それぞれであればいいけれど、わたしは見ない。でも、自然に入ってくるものもある。それくらいにしておく。
モールのカフェにて。いつものスツールに安心する。読書する。後ろにいた人たちがいなくなり、急に静かになる。平日の店内は空いている。この日記に支えられていることが、1日でわかった。そんなたった1日の休みであった。また休みたくなったらいつでも休めばいい。そんな気になって楽になった。
「セイクレッドトラベラーオラクルカード」より。
日記があっという間に復活したことについてどう感じますか?
「霧にまかれる:時間をかけてゆっくり進みなさい」
わたしはどこへ向かっているの?何をすべきなの?霧が立ち込めて自信を失うときに、そんなときこそ深遠なる答えが待っている。ゆっくり慎重に進むこと。
午後の部屋はストーブの音しかしない。晴れた静かな日。隣人のバイクの音もしない。時々、鳥が鳴いている。長い事ひとりで閉じこもって考えようかと思ったけれど、日記を書きながらの日々を選んで正解だったようだ。わたしは間違った選択をするところだった。あなたの言葉が届いた。
2023.12.19
5時起床。ヨガをさぼり、体がかたい。コーヒーを淹れる。
今日のタロット日記
「6番恋人たち」
正式にお付き合いすることや、制度としての結婚ではなく、型にはまらない魂の恋人たちが隠れている。精神性高く、お互いの魂を磨き上げる、そんな関係。
10時近くなってやっと晴れてきた。2階の日向で日光浴をする。冬には欠かせない太陽の光。もうすぐ冬至だ。闇が深くなってきている。光を浴びると自然と呼吸も楽になってくる。本を積み上げて、好きなのから読んでいく。膝にかけたブランケットがぬくぬくしている。カラスがかーかー鳴いている。静かだ。こんな時間に幸せをしっとり感じる。川口葉子『喫茶人かく語りき』再読。土井善晴『味つけはせんでええんです』読みかけ。それにしても、窓越しの光にあたためてもらっている。冬の強い光は好きだな。
午後から図書館へ出かけようと一瞬だけはりきり、やっぱり寒さに負けてしまった。昼寝してからコーヒーを淹れて、またぼんやりする。なんでもない1日。タロットをすぐに触りたくなるのは変わらない。
よくシャッフルして顕在意識、潜在意識を出す。
顕在意識に「ペンタクルのエース」
すでに何かを手に入れている。この日記のことだろうか。
潜在意識に「ソードの8」
縛っているのは自分の心。いつでも解いてどこにでも行ける。
バックデッキに「21番世界」
完成されている。満たされていることを意味する。年末にこのカードを迎え、来年は新しいサイクルの一歩がありますように、願う。