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【読了】勇気爆発バーンブレイバーンアンソロジーコミックBRAVE

先だってKADOKAWAから『バーンブレイバーンA THE ANTHOLOGY』が発売されたこともあって、こちらは「アンソロB」と通称されているコミックアンソロジー。
こちらは学研が出版しているので表立っては関連はないはずなんだけど、なんとなく公式サイドからなんらかのアクションがあったのではないかと思わざるを得ないタイトルの付け方だ。

収録されている内容も図ったように正反対。
「A」の方はアニメ制作にも携わった人がいて、どちらかといえば商業で仕事してるプロが描いたアンソロジー。
対して「B」の方は『勇気爆発バーンブレイバーン』の二次創作で活動している人たちが描いたアンソロジー。

それで、なぜ普段はnoteに書かない漫画のレビューを書こうと思ったかといえば、漫画の内容もさることながら、その存在自体に驚いたからだ。

これまでにもアニメの公式アンソロジーは読んだことはあったけど、ここまで多くの二次創作作家さんたちをまとめた公式アンソロは見たことがなかった。
加えて、巻末に監督をはじめとしたスタッフの対談も収録されていて、その中で「アンソロに収録される作品全部読んだ」という発言があるような公式アンソロジーもなかった。
もちろん他の作品の公式アンソロジーも公式スタッフによる監修は入っているだろうけど、ここまでガッツリと本人たちの口から「ちゃんと読んでこの作品好き」と言われることはなかった。
私がそんなにアニメ公式アンソロに触れてなければ最近買ってもないから、もしかしたら世の時流はこういう感じだと知らないだけだろうか。
『勇気爆発バーンブレイバーン』は「勇気爆発だ」と言いながらアニメ本編の制作をする場面もあったらしいが、どうやら公式アンソロジーにおいても勇気爆発させたように思う。

同人作家が多いと言っても、アンソロジーの内容についてはあまり気にするようなことではない。
普段カップリングものを描いている人たちも、その癖は控えている。
というよりも、あえてカップリングさせているキャラクターを描かなかった人もいる。
それでもちゃんと漫画として落とし込めるのは、カップリングさせているキャラクターだけでなく、アニメ本編全体をよく咀嚼しているからだと思う。
おそらく、これまでアニメの公式アンソロジーにも二次創作にも触れたことがない人が読んでも、『勇気爆発バーンブレイバーン』という作品が好きなら楽しめるだろう。

ちなみに私が個人的に気に入っている作品は、ミユとブレイバーンの交流を描いた作品と、デスドライヴズが出てくる平和な世界を描いた作品。
もちろんそれ以外のどれも楽しく読ませていただきました。


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きんじょう めぐ
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