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【第42回】糖尿病診療 Part2【おすすめWebコンテンツ】
テーマ別で弊社のWebコンテンツのご紹介!
今回は「糖尿病診療 Part2」。
Part1に引き続き、糖尿病治療薬の具体的な使い方から、いま国内外のガイドライン等で注目されている糖尿病の運動療法など、様々な角度から糖尿病診療に関わるコンテンツをまとめました。
Part1と併せて、ぜひご覧ください。
★Part1はこちら
■糖尿病治療薬マニア~ガイドライン・教科書ではわかりにくい〈現場的使用法〉
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各薬剤の特徴を臨床現場的に理解し、今日から「糖尿病治療薬マニア」に!
糖尿病治療薬の選択肢は増え、多数の手段が使えるようになってはいるが……。
「用量や併用薬との注意は?」「分割投与の回数は? 食前?食後?」「浮腫や体重増加、消化器症状への対応は?」〜ガイドラインや教科書に、載っていそうで載っていない、そんな“私的”見解を、糖尿病治療薬マニアである篠田先生に解説頂きました。
ビグアナイド薬、チアゾリジン薬、α-GI、SGLT2阻害薬、イメグリミン、DPP-4阻害薬、GLP-1受容体作動薬、SU薬、グリニド薬、インスリン製剤。それぞれの薬剤について、効果や作用機序、注意・禁忌といった基本事項をまとめつつ、筆者ならではの経験や知見をプラス。アドヒアランス向上につながる、患者説明も必見!
薬剤選択の方法について、米国糖尿病学会(ADA)、日本糖尿病学会のガイドラインを踏まえながら、臨床現場で著者が考えている頭の中を公開。各薬剤の特徴を臨床現場的に理解し、今日から「糖尿病治療薬マニア」に!
注意!「既存文献によくあるようなガイドラインの解説ではなく、教科書的な記載でもなく、必ずしもエビデンスに裏打ちされた内容でもなく、経験と私的な勉強から導き出されたマニア的私見であることをご了解いただきたい。」
●執筆
篠田純治(トヨタ記念病院内分泌・糖尿病内科科部長)
■ シックデイを乗り切るための対応と患者指導
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このコンテンツでは患者のためのシックデイルールを8つ紹介。
病院を受診すべき状態、主治医が日常診療で準備すべき項目、予定外の受診に備えて患者が準備しておくものリストも紹介されているので患者教育に役立ちます。
また薬剤ルールとして、1日のトータルインスリン量による追加スケール、スライディングスケール、食事量スケールを用いたインスリン調整法を詳しく解説。
さらに、SU薬、DPP-4阻害薬などインスリン以外の糖尿病薬に加えて、降圧薬や利尿薬などの調整方法もまとめました。
高齢者・小児への対応や災害時における注意点も紹介。
避難袋に備えておくものチェックリストなど、様々な状況に応じた対応の実際を具体的に解説しています。
●執筆
三澤美和(大阪医科薬科大学病院総合診療科医長)
■jmedmook90 ガイドライン改訂で変わる 糖尿病関連腎臓病(DKD)診療
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糖尿病性腎症は生活習慣病のCommon Diseaseの1つとなっており、多くの先生方が遭遇する疾患となっています。
また近年、アルブミン尿や蛋白尿を呈さずに腎機能障害となる例が増えたことから、従来の糖尿病性腎症を包括する糖尿病関連腎臓病(DKD)という新しい疾患概念が登場しました。
本書は、新薬の承認や治療の進歩などの動きをふまえたDKDの最新の診断と治療をはじめ、DKDに関して知っておきたい知識を網羅した一冊です。
特に、「エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023」やKDIGOガイドライン2022など、各種ガイドラインの改訂にあたって変更となった部分の解説に重点をおいています。
一般医家の先生方はもちろん、初期研修医、内科専攻医、将来腎臓専門医や糖尿病専門医をめざす若手の先生方にも幅広くお役に立つ内容となっています!
●編集
阿部雅紀(日本大学医学部内科学系腎臓高血圧内分泌内科学分野主任教授)
■ 内科医のための糖尿病運動療法〜目的設定と評価、指導のための“4つのS”
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国内外のガイドライン等で注目されている糖尿病の運動療法について、かかりつけ医として知っておきたい目的設定と評価の考え方、実際の指導に関するtipsとpitfallを紹介します。
運動療法を「Sitting(座位行動)」「Stepping(歩行)」「Sweating(中高強度有酸素運動)」「Strengthening(筋トレ)」の“4つのS”にわけて詳細に解説。
それぞれの運動療法の方法だけでなく、患者の意欲を引き出すためのコツや、適切な運動を継続するための評価法なども紹介。
運動指導の流れを理解するために、実際の症例も提示しました。
運動療法の目的として、患者が意識する「血糖値を下げる」「体重を減らす(体組成の変化)」のほかに、「イベントリスクを減らす」ことに重点を置いた考え方を解説。
忙しい外来でも利用しやすい3つの評価方法(質問紙、歩数計、活動量計)と、実施にあたっての禁忌や事前チェックについても紹介。
●執筆
大坂貴史(綾部市立病院内分泌・糖尿病内科部長/京都府立医科大学大学院医学研究科内分泌・代謝内科学講座客員講師)
■ 妊娠と糖代謝異常管理マニア〜本質的な妊娠中のインスリン必要量の変化から管理を考える
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年間150件を超える糖代謝異常妊婦を診ている筆者の経験をもとに、1型・2型糖尿病合併妊娠,妊娠糖尿病の管理の実際について紹介。
インスリン必要量について、妊娠何週で、どの時間帯が、どのように変わるのか、それに合わせた対処方法はどうか、といった疑問に具体的に解説いただきました。
筆者の経験や報告をもとに、妊娠中、周産期、産後の週数や時間帯における具体的なインスリン量、基礎・追加インスリンパターンの変化をグラフでまとめて、tipsを示していただきました。
妊娠経過に伴う“本質的な”インスリン必要量の変化を理解したうえで、タイプ別(妊娠糖尿病、2型糖尿病合併妊娠、1型糖尿病合併妊娠)の妊娠中血糖管理の実際とポイントをレクチャー。
妊娠と糖代謝異常の考え方や、スクリーニング・診断のポイントと問題点、食事・体重・運動・肥満の対応についても紹介。
この1コンテンツで、実践で役立つ知識が身につきます!
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