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不動産屋をハシゴした日
3月から再就職する暇真(いとま)です。
今日は引越し先を決めるべく、不動産屋をハシゴした。アパートを借りる際に何件不動産屋をまわるべきかchatGPTに聞いたら「2-4件」と回答があったからだ。
不動産屋さんは「ネットに掲載のある物件はすべて一括でご紹介できますよ」と言ってくれたので、複数社訪問するのは心苦しかったのだけど「掘り出し物件があるかもしれないから複数見ておけ」というAIの指示に従った。
結果的に、2件ハシゴしてよかったなーと思う。
なぜって、営業担当者さんによって勧めてくれる物件が全然違うからだ。
1件目の不動産屋さんは「家賃の上限をもう1万円上げた方が選択肢が広がりますよ」と提案してくれた。
私はもともと、管理費と駐車場代込みで家賃5万円以内を目標にしていたのだけど、それだとアパート周辺が荒れていたり、近くを貨物列車が通ったり、お隣さんに問題があったりする可能性が高いらしかった。
例えば、「このアパートは以前見に行ったとき、敷地内にゴミが溢れ出ていたのでオススメしづらいです」などと教えてもらい、選りすぐりの安い物件は、候補から外れていった。危ない危ない。危うくゴミ屋敷の隣に住むとこだった。虫が湧いたら最悪である。
仕方なく、家賃上限を6万円まで引き上げた。
それから、「初めは安い物件に住んで、試用期間が終わって家賃補助が出るようになったら引っ越そう」という私の計画についても「だとしたら初期費用がもったいないですよ」と指摘してくれた。
1年後に敷金・礼金・クリーニング代なんかをもう一回払うくらいなら、最初から部屋のグレードを上げたほうがトータルで見るとお得との事。ナルホドー!と思った。
初期費用はカード払いにする予定だから、その支出の大きさがあまりピンと来てなかったけど、だいぶ大きなお金が動くんだよなぁ。
2件目の不動産屋さんでは、「いっそ職場まで歩くのはどうでしょう」という提案を受けた。
歩く……??紹介してくれたのは、職場まで徒歩約30分の物件。いやいや、わたしゃ小学生か!と思ったけど、どうやらこの街では徒歩通勤・自転車通勤は割と一般的らしい。大真面目な提案だった。
私は自分の足に自信が無いのでお断りしたけど、毎日歩いて通勤したら健康には良いだろうなー。車社会で生きてる人間には思いつかない選択肢だったので、視野が広がって良かった。
こうしてアパートは、無事決まった。
100以上あった候補地から10件くらいに絞り、その内条件の合うお気に入りを2件だけ内見して決めた。
アパート選びの一番のネックは「入居可能日」だった。3月に退去する人が多いから、即入居可能な物件がなかなか見つからなかったのだ。そして空室の場合でさえ、「入居者が決まってからクリーニングに出す」という大家さんが多く、入居まで2-3週間かかってしまうらしかった。
私が余裕を持ってアパート探しをしなかったのが100悪いのだけど、こんなに無いモンかね、と思った。
今日はグッタリだ。「これで良かったのかしら?」と思い悩むパワーもない。「決まって良かった〜!」と脱力している。9時から21時まで一日かけて悩んだからね。でもまだコレで終わりじゃない。
明日は、引越しの見積もりを取りまくるぞ!!
自分のアパートに戻ってきて、あー私の部屋は結構広かったんだなぁと実感した。
— 暇真 (@note_itoma) February 20, 2025
まな板をおける料理スペースもあるし、お風呂も深いし、物置には服がたくさん入るし、駐車場も停めやすかったんだなと、しんみり。
失うとわかって初めて気づく事って、あるよね🥹
2025/02/20_無職日誌(142日目)
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