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チェコの国立博物館が超オススメなわけ

皆さんこんにちは。
ここ半年間ろくにブログ更新出来ていなかったので今日は半年間の間に行ってきたチェコの国立博物館の魅力をお伝えできればと思います。

無料開放デー

実は国立博物館はに毎月最初の月曜日は入場無料なんです。
月初めの月曜日に行けば、通常の展示は無料でお楽しみいただけます。展示数も物凄くあるので、無料開放デーというお得な楽しみ方を使わないてはなですね。

また、通常に購入される場合は以下の通りの価格です。
大人 300CZK (約1800円)
子供 無料(15歳まで)

学生でもおそらくEU圏内の学生であれば割引を受けるとこができるかと思います。
チケットは事前にオンラインで購入するか当日博物館のカウンターで購入することができます。

圧倒的な建築装飾美

博物館は本館と新館に分かれており、本館は1818年、新館は1937年に建設されています。本館の建築は中でもい息をのむ美しさ。

アクセス:プラハの中央駅から歩いて5分程度のところにあるヴァーツラフ広場にあります。観光客にも人気な大通りの1番目立つところにドーンと聳え立っています。

正面からの写真。ネオルネサンス様式の建築。

中に入るとチケットカウンターがあります。チケットを購入して入場すると・・・

装飾美に圧倒されます。ランプも壁画も全てが繊細です。建物はこのメインお建物と新館の2つに分かれており、地下道を通って移動することができます。

この博物館はこの階段を取り囲むようにして展示部屋が作られており、1つの展示ブースを出るたびにこの踊り場に出てきます。展示ブースとブースのつなぎの空間までもがアートです。


メインホール

1日いても飽きない展示数

中は古代から現代のチェコの文化、自然科学や歴史に焦点が当てられています。
展示数はなんと約14,000,000点。一日中歩き回っても時間が足りないくらい見応えがあります。

今回私たちが見たのは通常展示のみでしたが、それだけ見るのでも朝一に行きお昼過ぎまで時間を使いました。

中でも興味深かった展示の写真を一部ご紹介いたします。

マンモスの剥製

三葉虫やトカゲと思われるものの化石などの展示からはじまり、恐竜のコーナ、それからマンモスの骨や剥製の展示もあります。

サイ?(うろ覚え)の骨格標本。

子供達は動物の展示コーナーや古代の動物のコーナーに大盛り上がり。大人の私も興奮するくらい大迫力の大きさでした。

鯨の骨格標本


中でも驚いたのは1部屋全てが石の展示ブースということ。
欧州の珍しい石だけではなく世界中の見たこともないような色とりどりな石が展示されていました。個人的に気に入ったものを写真に収めています。おじゃる丸のカズマ君ではないですが、皆さん行けば写真撮りたくなるはずです。

宝石のように美しい石達。
クリムトの接吻を彷彿させる石。
ラピュタのロボット兵?


昔の州のシンボル。家紋近い感じだと思います。今ではチェコは3州から成り立っているため、3つのシンボルが残っています。
読めない。。チェコ語ではないのでラテン語?

カフェが充実していること

展示数が多いと集中力が切れたり、途中で疲れてしますことありますよね。私は2時間くらい集中してみると急に疲れを感じ、展示に集中できなくなってしますタイプなので、展示の部屋と部屋の間で休憩スポットがないかいつも探してしまいます。そんなタイプの方でも楽しめるくらい小さな売店やカフェが博物館の中に点在しているので、鑑賞の途中でお昼休憩したりコーヒー休憩が気軽に楽しめます。

価格も現地のチェコ人が来ることを設定にした価格なので高すぎるということはありません。


終わりに

いかがでしたか?私は美術館や博物館が好きなので社会人になってからさまざまな展示を見てきましたが、チェコの国立博物館は子供も大人も楽しめる工夫がされていると感じました。建築や装飾もとても美しくそこも楽しめるため、博物館にあまり興味のない人でも十分に楽しめるかと思います。

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