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お酒 記事まとめ

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日本酒、ワイン、ビールなど、お酒について書かれたすてきなnoteをまとめていく公式マガジンです。
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#ワイナリー

夏だ❤︎巻いてぎゅっとしてジューと焼くだけ *トマトのぎゅぎゅっとボール2024*

セミが鳴いています猛烈に。お天気予報の南さんも今週にも梅雨明けだと言い切っていましたら…本当に明けました。夏です。 今年も色とりどりの夏野菜に囲まれる幸せなシーズンの到来です。 ↑日照量が少なくまだ色の浅い採れ始めのトマトやゴーヤ。 それが…セミが鳴いたと思った途端… 初収穫のメロンも熟れ、色濃く甘みもグーーンとアップしてきたトマトにピーマン。お日様サンサン夏の到来をお野菜たちも喜んでいます。 追いかけて夏野菜この畑の名物?鈴なりトマト。上から順に赤くなります。

葡蔵人さん×青野さんの和やかな裏で実はバッチバチだったんじゃないかと思った会20240708

多摩の港区?京王永山にあるwinetime Gioさんで開催された、愛媛は今治のワインバー ブルーノさんとのコラボイベントの翌日、お忙しい中での貴重な会に参加のお声がけをいただきました。 主賓のブルーノの青野さん、ワインバーやどり葉を始めたばかりのマイコ(ますたや)さん、ブルーノのお客様繋がりのお2人、たべもえさん、あいさん、つびさん、ワイン会などでいつもお世話になっているまささんで和やかに。 場所は御徒町の都市型ワイナリー、葡蔵人さんの建物の3階にある併設のレストラン、

【Restaurant TOYO】ソムリエ徳重雄大、夢見たフランスへ!

「TOYO」の真髄をもっと見て、本場で答え合わせがしたい 徳重は2023年の秋に3週間ほどパリでの研修に参加し、その時に目の当たりにした、Restaurant TOYO Parisのオーナーシェフ中山豊光のお客様への姿勢に感銘を受け、そんな憧れの背中にもっと学びたいという思いから、今回のパリ行きを決めた。 また、フレンチレストランに携わる人間として本場でエスプリを感じながら働きたいという思いや、これまでの経験や勉強の答え合わせをしたいという強い意志もあった。 徳重がワイ

ソムリエ野尻 南米ワイナリーツアー②

こんにちは。ソムリエ野尻です。先日はチリ到着1日目の様子をお伝えしましたが、本日はチリ2日目、メインテーマのワイナリー訪問日です。 ウンドラーガワイナリーへウンドラーガはウンドラーガは、1885年フランシスコ・ウンドラーガ氏により、マイポ・ヴァレーの中心地に設立された、チリ最古のワイナリーの一つです。 チリワインと言うと日本ではリーズナブルなワインと言うイメージがありますが、このウンドラーガは古くからプレミアムワインを生産している為、1960年代にはベルギー国王夫妻や、イス

岡山再発見はワインから

今回はなぜ岡山との2拠点を始めたかについてのお話を。 言ってしまえば、生まれ故郷と東京との2拠点という単純なことなのですが、実はずいぶん前に実家は千葉に移転し、岡山との縁はすっかり薄れておりました。 岡山と私故郷だけど故郷じゃない 父は北海道、母は東京生まれで、両親共に大人になってからの岡山暮らし。若き両親は、いわばヨソモノ移住者として、岡山で暮らしていたわけだけど、なぜ岡山だったのかは不思議な縁としかいえないそうです。 私は、岡山市で生まれ、小5で倉敷市へ引越して高

山形のワイナリーへGO!前編『グレープリパブリック』

こんにちは! 日本橋茅場町のワインショップWine and Weekendオーナーソムリエのスージーです。 先日、スージー塾のみんなと山形のワイナリー2軒へ訪問してきました。 ええ、もちろん行きの新幹線は、ビールで景気付け。 いぶりがっこチーズにおいなりさんを東京駅で買い込んで、いざ出発。 余談ですが私、なんか新幹線て落ち着かないんです。 CAの時は出発前に "シートベルトしっかり閉めてね" やら "荷物は足元に置かないでね" やら 口酸っぱくポリスしていましたので。

タスマニアでワイン作り〜タスマニアに行くまで経緯と準備編〜

こんにちは。こちらはオーストラリアのタスマニアでのワイン作り生活の記録となります。今回は、タスマニアに渡航するまでにどんな準備をしたかを書いていきます。 WWOOF(ウーフ)という形を選択 私はここに来る際、お給料は貰わず、宿泊施設と食事を提供してもらうWWOOFボランティアの形式を選びました。オーストラリアのワイナリーでワイン醸造チームの一員として雇ってもらうには、醸造経験が最低でも3年以上必要なところが多く、とても狭き門です。更に今回の目的はワイン醸造の経験を得ること

「海と葡萄とデザインと」SAYS FARM(富山県氷見市)訪問記

2024.3.訪問 はじめまして 一面に広がるグレージュな空、まるでフランスの田舎町に来たような感覚に襲われながら、バスで小高い丘を上ってゆく・・。 葡萄畑を抜け、富山湾を一望できる高台にあるのは、富山県氷見市SAYS FARM(セイズファーム)ワイナリーだ。   早速迎えてくれたのは、栽培醸造責任者を務める田向俊さん(写真)と、ワイナリーをイノシシ被害から守る勇敢なアイドル犬、マイコちゃん(写真)。   念願の、噂の、やっと・・の思いでの初訪問。 今では考えられない

八王子ワインフェスティバル2024参戦記

先日は八王子の街をワインを楽しみながら闊歩する八王子ワインフェスティバル(昨年まではサンヴァンサン八王子)に、カジュアルワインゼミの生徒さんやその友人の方などと参加。 前日の土曜日の暑さが和らいだのはいいけれど、夕方からは雨の予報もあり、プロの雨男と異名を持つ僕としては領域展開だけはしないように気を付けていたのに、八王子駅に降り立ち総合受付に向かう途中にすでにパラパラと降る始末、あ~自分が恨めしい。 ご一緒する皆さんと合流する前に、総合受付の前に出店されていた御徒町の葡蔵

結婚記念日に行く、勝沼のワインレストランの話🍷

私たちは結婚記念日は毎年ワインレストランに行くことにしていて、今年は4回目です。 記念日は5月22日ごふーふの日なのだけれども、今年は平日なので本日行ってしまうことに。 ついでにこれまでのワインレストランも振り返ります。 2024年 レストランテ風2021年にディナーフルコースをいただいたのだけど豪華すぎてお腹に入らなかったので、今回はランチハーフコースです🥂 ペースも丁度良くて美

ワイナリーオーナーの夢と苦悩

こんにちは。私はタスマニアのTamar Valleyのワイナリーで今年のヴィンテージの間、ワイン作りをしていました。このnoteはそこで見聞きしたこと、感じたことを記しています。 タスマニアに来て、いろいろな場所のワイナリーが売りに出ている、という話を聞くようになりました。多くのワイナリーで、3~6年以内にオーナーが変わっているのです。 異業種からワイナリーオーナー ワイン畑を所有していると言うのは、オーストラリア人の中でも中々ロマンのあることのようです。シドニーやメル

勝沼のワイナリーは徒歩で巡れるらしい

どうも、丹治-Ricky-です。 皆さんゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか?私は実質ワンオペの地獄のような問い合わせ対応をし、大幅な残業をキメてきました。  さて、そんな私ですが、4/30に山梨県の勝沼ぶどう郷駅を起点としたワイナリー巡りを友人たちと行なってきました。山梨県のワイナリーに行くのは去年に続き2回目です。去年は観光バスを貸し切ってメルシャンとぶどうの丘に行きましたが、散歩となるとまた一味違った風景が見れたのが貴重でした。  正直、勝沼の情報が

タスマニアでワイン作り〜ブドウがワインになるまで〜

こんにちは。私は現在、タスマニアの北部Tamar Valleyにてワイン作りを勉強しています。このNoteでは、ここでの生活やワイン作り、感じたことを記録しています。今日は、私が今いるワイナリーでどのような流れでワインを作っているかを記していきたいと思います。 ブドウの収穫収穫のタイミング ブドウは、品種によって熟れ方が違うので、収穫時期が異なってきます。ベストな糖度、酸度となったら収穫します。 私の収穫の記録だと、 3月18日 スパークリング用シャルドネ&ピノノワー

タスマニアでワイン作り〜ワインメーカーとワインクリエーターの違い〜

ワインクリエーターと呼ばれる人々 前日ブドウの収穫時期について議論していた時、 “ワインクリエイター”という言葉を耳にしました。普通は、ワインの作り手はワインメーカーと呼んでいるので、なんだろうと思って質問してみたところ、収穫後の醸造過程で様々なテクノロジーを駆使してワインの品質をできるだけコントロールしようとする作り手のことだそう。 多くのワイナリーでは、理想とする味わいや品質を実現するため、多少なりとも醸造過程で必要なものを添加したり、異なる品種や畑からなるワインをブ