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#落語・講談 まとめ

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落語や講談について書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#落語」「#講談」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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2022年11月の記事一覧

日誌:2022年11月21日〜11月27日

※無料公開部分以外は口外禁止でお願いします! 11月21日(月) 日本橋昼席「小人十九」 某収録「小人十九」  談志師匠の命日。日本橋昼席へ。同じ時間帯によみうりホールでは3年ぶりの談志まつりが開催されている。

【29日目】AI

Twitterやなんかで『AIが生成するイラスト』についての議論が盛り上がっている。 詳しくない方に説明させていただくと、例えばイラスト生成ツールに『黒酒』と入力したとする。 すると── このように『黒い酒』の完成度の高い絵が数秒で複数パターン生成された。 過去に描かれた沢山の絵のデータの蓄積から自動で生成しているらしい。 しかも無料。 すごい時代になったなと思う。 で、このAIが画家やイラストレーターの仕事を奪う云々、著作権云々というのが問題になっているのだ。 桃月庵

51★笑って楽しく過ごせることは本当に幸せ。今ある幸せに気づこう!

寄席、行ってきましたよ!控えめに言ってもむちゃくちゃオモロイ!普段わたしが真顔で居ることが多いにしても、、、この寄席の150分で一年分は笑ったね。 ちょっとヤンチャキャラの咄家さんとか、歌のうまい咄家さん、脱力系の咄家さん、個性もいろいろ。ネタも古典落語ばかりでなく、最近の話題を取り入れたものや、替え歌盛り沢山のネタとかね。切り絵師(21歳大学生らしい)のパフォーマンスや夫婦漫才もあってとにかく盛り沢山でした。福袋みたいなお得感!! こんな盛り沢山な150分で、前売り券が2

11/21〜11/27の鶴川落語会

まさかのコスタリカ戦敗北で、意気消沈されている方もいらっしゃるかと存じますが、もうすぐ師走に突入です。うかうかしていると年が明けます。今年の落語納めには鶴川落語会へ是非お運びください! 落語納めといえば、12/10(土)13:30開演、正蔵・喬太郎ガチンコ二人会Vol.10でいかがでしょうか。 10回目の節目の回になります。もう10回目になるんですね。今年はどんな会になりますでしょうか。チケットのご用意もまだございます。 イープラスでは完売、町田市民ホールでは残席かなり少

【26日目】気付く商売

白酒は放任主義だ。 私の芸に関しても活動に関しても何も言わない。 毎朝お家の掃除をする、なんてこともなかった。 最初に最低限のルールと「噺家とは気付く商売」とだけ言われて今に至る。 どういうこと? 『気付く商売』というのは、楽屋で働く上で 「師匠方が何を欲しているか」 「どう動けばいいのか」 「着物にシワはないか」 そういうことに気付けるかどうかを言っているのかと思っていた。 いや勿論それもあるけれど、たぶん落語において 「こうすればもっと良くなる」とか 「ここはお客さん

ちょちょら組・みたすの湯とやまだ寄席

一週間の伊勢を謳歌した一行だが、忘れてはいけないのがプロの噺家であるということ。 クリエイターとして、観光と飲酒に徹しようとも思ったが、現地の席亭のお力もあり、最終日には観光協会「風餐亭」で落語会を開かせていただいた。雅な和室に、30脚のパイプ椅子を並べた小さな会だが、お客様は満員御礼。 さらにありがたいのは、山田館の女将さんや、津で落語会を開いてるバルの店長など、旅の中で出会った方々が足を運んでくれたことだ。山田館ではだらだらとした姿を何度もお見せした。おそらく女将さんは

日誌:2022年11月7日〜11月13日

※無料公開部分以外は口外禁止でお願いします! 11月7日(月)  起きると喉の痛み。久しぶりの風邪っぴきだ。ネットを調べてもNHKに関する致命的な情報は出ていなかった。みなさん口が堅くてありがたい。  来年の高円寺演芸まつりソーゾーシーの会場打ち合わせに座・高円寺へ。いつも行くまで億劫で、ずいぶん連絡を滞らせてしまうんだけど、行けばサクサク済むから躊躇わなくていいんだよなぁと今回も感じた。自転車でいつもの喫茶店へ。  自宅に帰って晩御飯を食べてから作業場へ。配信の編集作業を

ジェラートと江戸な旅

忘れがたき霊泉寺温泉を後にして一番楽しみにしていたあの場所へ向かいます。 弟とのドライブはなんとも楽しい。 2人とも40代の良いおじさんおばさんになったものですが、フットワークが軽く元気なのはありがたいことですよ。 長野の端っこまできたね。 小谷と書いて おたり オタリアンジェラートドライブ中Googleでみっけ ジェラート大好き!! 「夏じゃねえんだからジェラートなんか食わねえよ〜」 オタリアンジェラート (小谷村その他/アイスクリーム)★★★☆☆3.0

【20日目】池袋演芸場十日間ありがとうございました

池袋演芸場での披露目が終わりました。 無事折り返し地点。 今回も振り返ります。 自分用の記録、でもある。 初日【つる】飛ぶ鳥を落とす勢いを、ということで 「メスがどうしたんだよ」 「白髪の老人に撃ち落とされた」 でサゲました。 このサゲにはしょうもない謂れがある。 今年の夏頃だったか、白酒が池袋演芸場で【つる】をやった時、お客さんが「だまーって飛んできた」と先にサゲを言ったそう。 で、ムッとした白酒が 「黙って飛んできた──んじゃなくて、撃ち落とされた」 と、やったの

【17日目】羽織紐

無知は罪とまでは言わないけれど、やっぱり馬鹿は損をするもんで。 二ツ目に昇進するということで羽織を作ったのだけれど、 のみといえば槌、硯といったら水みたいなもんで、羽織を買ったら羽織紐はついてくるもんだと思っていた。 勿論、良い羽織紐とは言わない。 でも音楽プレーヤーを買ったら付いてくるどうでもいいイヤホンみたいな質の羽織紐がついてくると思っていた。 そしてそれを長く使おうと思っていた。 しかし、3枚羽織を作ったのだけど、どれにもそれはついてなかった。 現代っ子だから全部

初の自社本『街の生活史 vol.1 東上野』を発行します!

【🍉出版のお知らせ🍉】 11/20(日)に初の自社本『西瓜社MOOK 街の生活史 vol.1 東上野』を発行します! 大都会、上野駅の近くにありつつも懐かしい下町情緒を漂わせる東上野の街と、そこで暮らす優しい人々の生きざまをご紹介しています。 そもそもなぜ、初めての自社本で、東上野の街ムックを作ろうと思ったのか? じつは2022年4月にここで西瓜社を開業するまで、上野のイメージといえば、動物園や美術館、アメ横などで、東上野のことを知りませんでした。 しかし、長い時間を

いよいよ明日がカフェでの落語

「慣れ」とかけまして、 「お客さん達」と解きます。 その心は、かんしゅうです。 #慣習 #観衆 このところ落語のことを考えない日はありません。 ふたつの落語会が近づいていることもありますし、地域の高齢者サロンでの落語会も多いのです。 落語会に出演するときは、自分は決まって一番最初にでます。 そして前説、拍手と声出しの練習をしてもらいます。 これがなかなか好評で、毎回必ず笑ってもらえます。 そこから「秘伝書」に移るのですが、ここ最近はずっとこのパターンです。 というの

【15日目】落語ノート

私は師匠に4度ほど弟子入り志願をしている。 最初が2016年の10月。 何かの媒体で師匠は 「弟子入り志願に来るやつは汚い格好をしている」 というようなことを言っていたのでスーツを着て、就活面接の気持ちで臨んだ。 「今弟子が二人いるからとらない」 と言われた。 二回目が翌日。 「翌日来てもダメ。君を試してるわけじゃない。とらないものはとらない」 と言われた。 ただ去り際に 「半年後、同じこと言ってるか分からないけど」とも。 三回目が半年後。 「半年前に弟子入り志願させてい

2か所で落語会を開催します

「チラシ」とかけまして、 「打ち上げてしもたー」と解きます。 その心は、ふらいやー #フライヤー #フライやー #主に西日本の方言 落語サークル主催の落語会のチラシが完成しました。 今月は2か所で落語会を開催します。 最近よくやっている地域サロンに呼ばれての落語会ではなく、自分たちが主催して開催する落語会になります。 カフェでの落語会と、宿泊施設からZOOMを使った落語会をします。 告知が遅いのはわかっています。 しかし、そんなに多くの集客も収益も見込んでいないイベン