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クラシック 記事まとめ

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クラシックの楽曲・作曲家などについて書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#クラシック」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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#コンサート

James Ehnes & Orion Weiss - Beethoven Complete Violin Sonatas II~ジェイムズ・エーネス ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ(Ⅵ~Ⅹ)全曲演奏会 II 鑑賞レポート

初の紀尾井ホール来館 ここ2年ほどは日本人演奏家・国内著名オーケストラの都内、または在住県でのリサイタル・コンサートばかり観覧しておりましたが、コロナ災禍も平常化されて1年半以上経過したのと、「たまには世界レベルの演奏にも触れたい」と一昨年・オペラシティでのアンドラーシュ・シフ卿の来日公演千秋楽以来、都内・紀尾井ホールにて、これまた大本命のマエストロの公演チケットが入手できました。 山猫がサブの趣味にしているオーディオ界隈でも世界的ヴァイオリニストの呼び声の高いJames

オルガンに助けてもらい、教えてもらった。

リヒャルト・シュトラウスという作曲家のアルプス交響曲という曲があって、巨大編成オーケストラとステージの外も含めたくさんの仕掛けが仕込んであたりでこれは録音じゃなく現場で聴かないと!!! でやっと行けたんですよ。 その仕掛けがどれもよく見えたり聴こえたりする最高の席が取れていて・・ 端折りますが一番大事なここから神経集中していくという場面で、目の前の席の人がしゃべりだしちゃった。 それがどういう事か理解してもらえるかわからないけれど、私の中では何かが壊れてしまい・・ と、いつ

遠い国と鬱防止

藝大のなかに見えるあれ都内で最も古いレンガ建築だそうで窓の鉄の扉が耐火目的の建物ですって感じですね。 上野の杜から根津の駅の方へ歩いて行くといい感じの店がたくさんあったりもしますが ウズベキスタン料理というのがあったので行ってみた。 煮込みとかパスタとかいろいろあったけれど無難なピラフみたいなのを頼んで 後でウズベキスタン料理で検索するとこれの画像がいっぱい出て来てプロフというらしい 具として甘いフルーツが入ってたよ杏子みたいなの? なぜか頭に神社が浮かんで・・鹿がいるとこ

エレクトーンを使ったコンサート~《エレクトーンと管楽器の華麗なる共演「エレ管Daダダーン!」》を終えて

最初に 目にも止まらない速さで11月が過ぎ去っていき、この大量の本番ラッシュを無事(?)に消化できていることを嬉しく思うのと同時に、まだあと29曲さらう必要があり練習に練習を重ねている今日この頃です。 皆様いかがお過ごしでしょうか(どんな挨拶)。 さて、先月の25日の新潟市公演、そして今月の3日の上越市公演を終えた「エレ管Daダダーン!」についてnoteでざっくり振り返ってみようと思います。 …と言ってもコンサートの終演から早2週間が経ってしまっているので… 小助川

インドにバイオリンを弾きにいく⑦いよいよ本番編(RTで無料)

これまでのエピソードはこちらから↓

¥0〜
割引あり

N響:ピエモンテージの圧倒的な存在感

こんにちは♪ レコールドムジークの講師です(*^^)☕🍪 今回は、N響のレポートをお届けいたします。 プログラムは以下です。 --------------------♪ ルーセル:バレエ音楽「バッカスとアリアーヌ」作品43 組曲 第1番 バルトーク:ピアノ協奏曲 第3番 休憩 ラヴェル:優雅で鑑賞的なワルツ ドビュッシー:管弦楽のための「映像」ー「イベリア」 --------------------♪ 指揮は山田和樹さん、ピアノはフランチェスコ・ピエモンテ―ジさん

イリーナ=メジューエワによるヴィンテージ・スタインウェイCD135リサイタル2024 in 長野を鑑賞する

本年も弊街でも公演 山猫の推し麗人ピアニストである、イリーナ=メジューエワ先生が本年も私の街の県立文化会館にいらして下さることは、もう昨年から決定しておりました。昨年分のレビューでは「音楽理論を座学できちんと補強してから、本年度分に臨む」と宣言したものの、かの「休復職」の沙汰があったために、きちんと時間を取ることが出来ませんでした。 チケットは夏のうちに、ホール事務局へ直接出かけ、対面にて購入しました。しかし、良い席のウェイトを最も多く占有していた業者は「ぴあ」さんであった

クラシックコンサートとクリエイティブの共通点

前回のnoteの続きです。前回は僕が担当した2年分のコンサートのコピーについて書きましたが、今回はコンサートの感想や現場の写真を中心に書いていこうと思います。   29年目を迎えた「NTTDATA CONCERT OF CONCERTS」。弊社でコンサートツールのクリエイティブを手掛けさせていただきました。 前回のnoteでも触れましたが、この仕事は社長の西野が長きにわたってクリエイティブに携わっています。最初に手掛けたのが、なんと1998年(第3回目)。今の会社を設立した

即興演奏🎹『さくらさくら』の春夏秋冬

ご覧いただき、ありがとうございます! ピアニストの吉村直美です♪ 突然ですが、今回の記事では、『桜と音楽』について記載したいと思います。 というのも、ここ数年、気がつくとなぜか『桜』に大変ご縁があるためです。 (目次の項目から、選択箇所へ飛べますので、ご興味ある内容だけでもお読みいただければ幸いです🪽) 『さくらさくら』演奏の初披露はドイツでした🇩🇪 日本人に馴染みにある桜と音楽といえば、『さくらさくら』。 あの調べを聞くと、諸城無常の魂と美が、心に沁みてきます。

10/20(日)協奏曲とCDリリースとサイン会と..

ピアノデュオの坂本彩と坂本リサです。 デビューアルバム"Duettist"のリリースを記念して、noteをはじめてみました。 わたしたちのコンサートの記録や日々の出来事を日記の様に綴っていけたらと思っています。ずっと書いてきたブログも近いうちに、このnoteに移す予定です。 【 10/20 特別先行発売とサイン会 @サントリーホール 】 先にわたしたちにとって、とても嬉しくて大きなお知らせです。 10月20日(日)にサントリーホールにて、パシフィックフィルハーモニア東京

クラシックコンサート コピー制作の話(2年分)

10月4日(金)にサントリーホールで行われたNTTDATA様主催のクラシックコンサート「CONCERT OF CONCERTS Opus29」を鑑賞してきました。   i:stでは、コンサートツールのデザインとコピーを手がけさせていただきました。年1度の貴重な演奏会も今年で29回目、つまり29年目を迎えました。 弊社社長の西野は第3回目(26年前!)からこちらの演奏会におけるクリエイティブを担当していたそうです。それからずっと担当し続け、約16年前にi:stを立ち上げても継

#25 【ゲスト回】 好きなことで生きていく、清々しい覚悟 〜 音楽家・写真家:近田めぐみさん

音楽や美術や文学に触れると、気持ちが高鳴りますよね。日々の生活の質を高めてくれる芸術。今回は、音楽家と写真家という二つの顔をお持ちの近田めぐみさんをゲストにお迎えして、「しあわせと芸術」の関係について対話しました。街には音楽や写真が溢れていますが、それを仕事にしている方の日常は、どんなものなのでしょうか? 導入部分はメンバー2人とゲストによるトークでお届けします。再生ボタンを押してぜひ放送をお聴きください✨ 〜 以下の記事は、上の stand.fm 放送の続きです 〜

【出演のお知らせ】「音と心が響くとき」 Flute Clarinet Piano トリオコンサート

ご覧いただき、ありがとうございます! ピアニストの吉村直美です♪ 芸術の秋を迎え、コンサートラッシュの時期にもなりました🍂🎶 (関東は、まだまだ夏な感じですね🌞) ◆(残席僅か)コンサート出演のご案内NOTEでのご案内が直前となりましたが、出演のお知らせです🎶 お席残り僅かとのことですので、ご参加ご希望の方でご予約が未だの方は、主催者へお問い合わせいただくことをお勧めいたします🙇‍♀️ ◆主催・お問い合わせ:音楽プロジェクトc.d.f(セーデーエフ) 03-6364-

コンサート:ラトル指揮バイエルン放送響、BRSO 26.09.24 (Herkulessaal, München)

9月26日、ミュンヘン・ヘァクレスザールでサイモン・ラトル指揮バイエルン放送響(BRSO)のコンサートを聴きました。 上記写真でもわかるように、コンサート開始前、異様な雰囲気に包まれました。 オーケストラと合唱のメンバーの一部が『黄色いベスト』を着てステージに現れ、この日のプログラムJ.S.バッハ作曲《マタイ受難曲》の終曲(第68番)「私たちは涙して跪く・・・」を演奏し始めたからです。 プログラム。 バイエルン放送響は公共放送バイエルン放送協会に所属するオーケストラです。