鶏の天ぷらに寄り添う野菜は
揚げ物にあう野菜にはじめて出会ったお話。
最近、あったかくなったり冷え込んだりして気温差がジェットコースターのようですが、みなさまは体調は大丈夫でしょうか。冷え込んだ日はあたたかいものを、あったくなった日はまだ夏らしいと思えるものを食べると身体も喜ぶのかなと思いますので、各自ご自愛くださいね。
今日の昼ご飯戦は久しぶりに気づきがあったので、掘り下げて書き残します。いつもながら書き下ろし形式で失礼します（この方法が書く＋推敲を同時にできるので😅）。
今日は久しぶりにメイン級のヤツが２人いました(笑)。そしてどっちにしようかな～と思ってましたが、ビジュを見たらもう「ええぇい！両方いてまぇ～！😎」てなノリで両方をチョイス。
その２人は、鶏天と黒坦々丼。
鶏天は2種類の天ぷら（たぶん唐揚げではない）とサラダ、黒坦々はご飯に少しの野菜と黒坦々味噌が乗ってました。もちろん２人は単発としてもおいしいヤツで、そのほかに味噌汁とご飯、ウスターくんを会わせました。
なんかね～、こんな風に単体でも一定のレベルのメニューを組み合わせて食事を摂っていると、それぞれのコラボや反発や同調が見られたらとても多くの気づきを得ることができる場合があります。
ただやはり、多くの気づきは多くの要因によって起こされていて、気づいたあと考えているうちに他の気づきにかき消されてしまったりするんですね。ですからこちらにこうしておすそ分けとして書けるものも、食後まできっちりと記憶に残った気づき達なわけです。
そういうことなので、今日は数あった気づきたちの中から１つに絞ります。それは、
鶏天（鶏から）に合うのは キャベツ か レタス か！
どうでもよさそうな話ですが😅、いちおう #なんのはなしですか にしとくか(笑)、なかなかこれがね、どうでもよくないんです。
なぜかというと、この付け合わせのタイミングでぜんぜん味覚の楽しみ方が変わってくるから。
付け合わせの野菜ってみなさんどのタイミングで食べますか？野菜が嫌いや苦手な人は先に食べちゃう人もいるだろうし、鶏天と合わせて同時に食べる人もいるだろうし、鶏天ぜんぶ食べてから最後に口直しに食べる人もいますね。お好きな食べ方でもちろんいいのですが、付け合わせにはそれなりに理由があるようです。
とんかつならキャベツ一択！でいいのですが、鶏天はどうなのだろう？そう思ったら、試さざるを得ません。もちろんやりましたとも。鶏天の付け合わせはレタスだったので、付け合わせのキャベツのコロッケを頼み、コロッケは隣の友人にあげて(笑)キャベツだけをゲット！そしていざ、「鶏天にはキャベツかレタスか？」を検証しました。
結果・・・
断然「レタス」です😋
これ間違いなくレタスです。ただ、レタスであるべきときは鶏天にも条件が付きます。つまり、鶏天の条件によって付け合わせはレタスとキャベツの使い分けが必要だということ。
たまたま鶏天が２人（１人は醤油、１人は海苔塩）いたのでわかったのですが、醤油味鶏天で衣がカラっとサクッと上がっている場合、断然レタスが必須です。
かたや海苔塩鶏天で衣がしとっとしている場合、こちらは断然キャベツです。
理由は、鶏天の衣の状態（サクっなのかしとっなのか）と鶏天の下味が醤油なのか塩なのか、の違い。２種類×２種類なので表書いちゃおう。
醤油下味 塩下味
衣さくっ レタス キャベツ
衣しとっ キャベツ キャベツ
こんな感じ☺。わかりますかね？
レタスであるべき場合の機会の少なさ！(笑)
衣サクッと＋醤油下味のときのみ、レタスの付け合わせがベストでした。それ以外は全てキャベツがベター。
たぶんね、レタスは噛んだ食感と直後にあふれ出るレタスの水分とそれに含まれるレタスの甘味が醤油下味と合わさってよいコラボレーションを生み、さくっと衣がメイラードの力を借りてその風味をブーストする、そんな感じなのでしょう。
あとはキャベツがいいのはたぶん、キャベツの固い食感と水分が少ないけど繊維質を直接口内で感じれるため、口内の余分な脂（と感じるもの）をキャベツがまとってくれて、口内をすっきり維持してくれるから、こんな感じなのでしょう。あ、この場合のキャベツは千切りでした。
いや～鶏天にレタスがいい場合があるなんて、今まで考えたことがありませんでした。
まだまだ食は深いね～^^。ということで、みなさまもよい鶏天ライフを！
あ、醤油味＋カラッと上がっているならぜひ、レタスをお試しください。
さぁ、あしたは何を試そうか。