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大盛りの美学

久しぶりに食べたラーメンに大盛りとは何ぞやを考えたお話。

タイトルを「大盛りの美学」としましたが
大盛りのビジュアルをつづった話ではありません。
ちょっと趣向が違う大盛りのお話です。

今日は休日。

本来では休日は時間が平日に比べて
時間が取れるので昼ご飯戦はしないのですが
このところ下書きストックがね~量はあれど
書く指が動くものがなかなかなくって…。
天気もいいのでたまには外での食の
おすそわけもいいかなぁ~って😅

ということで魁力屋さんに再訪しました。

前回の魁力屋さんでは👆の記事を書いたんだけど
今日の着眼点はちょっと違います。

定食や焼き飯、から揚げ、餃子ではなく
純粋にラーメンを食べたい。で、並では足りない。
よし普段は頼まない大盛にするか。

頼んだのは普通の醤油ラーメン大盛り。

となりのおっちゃん二人組が、この店はネギと
お新香が食べ放題だと何回も話をしていて
ラーメン来てからもその話ばかりしていて
正直うっせぇなぁと思ってしまいましたが(笑)
子供のようにがっついてラーメンを食べる大人を
久しぶりにみたので^^まぁいっかってなりました。

さて醤油大盛り着丼。
塩分系の話は前回の記事通り。そこは今回はいい。
今日は普通にうまい。店員さん上手になったかな。

そして中盤まで食べて今回の着眼点に辿り着く。

大盛りって単に「量が多い」だけじゃないんじゃないか?

大盛りって普通盛りの上ランクですよね。

ごはんの大盛りも例えば並が1杯なら1.5杯とか
それが大盛りだよね。

ラーメンの場合は並が1玉なら1.5玉とかが
大盛りだよね。

ところがね。ラーメンの丼の大きさが変わらない。
麺が1.5玉なら体積が増えているのに
スープの量が変わらない!なぜだ?(@v@)

これはなんかおかしいんとちゃうか?

最初はいいですよ。スープの中に麵が泳いでる。
でも食べ進めていくうちにスープも少なくなり
麺もなくなっていったらスープの中で麺が固まる。

う~んこれはどうなんだろう。
大盛りと謳っているならスープも1.5倍に増える
べきでは?でないとバランス取れなくない?
大盛りになっても並のときのおいしさを維持するか
むしろ量が多くなったことによっておいしく感じる
これが必要なんじゃないか?

昔のラーメン屋は並と大盛りの丼があったのです。

なのに今の大盛りは並の丼に
麺1.5玉、スープ1人前
これで食べろと言われたら
後半の方はもうラーメンじゃない(笑)。

飲食の詳しいヤツに聞いたところ、どうやら
厨房のオペレーションを簡単にするために
丼のサイズ、スープの量を統一してるらしい。

え~それって食べる楽しみが一つなくなってるぅ😭

世知辛いなぁ~大盛りの楽しみが少なくなるって。

まぁチェーン店に期待しても
仕方ないのかもしれません。
こだわりのおっちゃんがやってるラーメン屋などは
大盛り丼でスープたっぷりのラーメンが
食べれるのかもしれない。

どっちにしても、可能ならスープ多めで頼もう。
並で完成しているクオリティを大盛りにしたことで
下げてしまっては食べる楽しみが半減するので。

で、タイトルに戻ります。

大盛りの美学と書きましたが、ここでいう美学は

大盛りで作ったときのメニューのバランス

のことです。

これが取れていれば美学と言ってもいいよね😊


さぁ、あしたは何を試そうか。

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