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わがままの解釈

誤解されやすい単語表現の意味を掘り下げたお話。

「わがまま」という言葉があります。

日本人ならたいていの人はこの単語を
近しい人から次のように投げかけられます。

「おまえはわがままだ。自分のことばかり」

人によればニュアンスは違うかもしれません。

でも言われた方はそのまま受け取ってしまうと
マイナス方向にしかとらえられません。

わがままは漢字で書くと「我が儘」になる。
われのままに振舞うの意だそうで
どの辞書をみても自分勝手の意が含まれる。

まぁそうだよな、そりゃそうだわ。

でもね、決定的な違和感がある。

この言葉は、「おまえは我が儘だ」と
他人から言われるところだ。

我がままに。
つまりこの言葉の主役は「我」のはず。
なのに他人から自分が主役の言葉を言われ
非難される。これはおかしい。

我のままに、自分に素直に
物を言える、行動ができるって
ある意味すばらしいことじゃん。

それができない人が、いったいどのくらい
世の中にあふれているのか。

もちろん我のままに振舞い、まわりを振り回し
迷惑がかかってしまうのは問題。

でもその問題のふるまいを「我が儘」の単語に
押し含めてしまうのはなんか違う気がします。

自分の人生だもんね。
我が儘にふるまおうよ。自分勝手じゃないよ。

我が思ふままに ということ。

これを感じたきっかけは👇アルロンさんの記事。

たぶん同じように思っている人は多いんだろうなと
思います。

1度きりの人生。いや、生きる瞬間瞬間において。

いい意味で「我が儘」でいこうよ^^。


#心理学 #生活 #わがまま #自分の在り方 #人生

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