理由が判明!〜鳥貴族の「焼き鳥のタレ」がカツ系揚げ物にあわない話
前回の鳥貴族ネタ☝️で、焼き鳥のタレが揚げ物に合わないと書きましたが、その理由がわかりました。
タレの旨さを感じるのに必要な秘密(1)
鳥貴族の焼き鳥のタレ(無料)が串カツ系の揚げ物にタレが合わない理由。。。それは2つありました。
その1つはメイラード反応(焦げ・香ばしさ)です。鶏肉やネギなどを炭で焼いた時にまばらにできる黒いアレです。こいつが鳥貴族の焼き鳥タレと相まった時、絶妙な旨さを感じさせてました。
見た目の大きな違いなのに、ただ食べていただけでは気づきませんでした。
タレの旨さを感じるのに必要な秘密(2)
もう一つは温度です。
メイラード反応と共に食材の温度が必要でした。口内を火傷しない直前の温度。70〜80度くらいでしょうか。
いくらいい感じのメイラメード反応があっても、冷めてしまえば元も子もないということです。これに気づくのに少し時間がかかりましたが、気づかせてくれた鳥貴族のメニューは鶏皮チップ。
鶏皮チップは揚げ物にもかかわらず鶏皮表面にメイラード反応が出来てるようで、焼き鳥タレにつけてもめちゃくちゃおいしくなりました。ところが冷めてしまった鶏皮チップではタレにつけてもおいしくなくなったのです。これは衝撃(笑)でした。
黒いタレ+メイラード反応+温度で楽しめる隠れメニュー
鳥貴族の黒いタレを美味しく楽しむには、間違いなく条件が必要です。
焼き鳥系は無自覚に食べてもその条件を満たしてましたが、それ以外はただ試しただけではダメなんですね。
鳥貴族上級者は、焼き鳥系メニュー以外にもメイラード反応と温度を考慮してタレを活用しましょう。とても幸せなひとときが過ごせること間違いないです。
そして見つけた新しい楽しみ方をひとつご紹介。
締めの釜飯を頼んで運ばれてきたら、一混ぜした後5分ほど放置して鍋底にお焦げ(メイラード反応)を作り、お椀に移しすぐに黒いヤツを少しかけてかき混ぜて、がーって頬張ってください。
締めの釜飯が、さらなる旨みと風味で満足満蔵になること請け合いです。ほんっまにおすすめ。もしかしたらラーメンよりいいかもしれません。鳥貴族行ったら是非お試しください。
でもなぁ。やっぱり秋吉(焼き鳥屋)のタレが鳥貴族のタレより美味しいような。。。鳥貴族の話書いてるのに秋吉行きたくなってきた(笑)
秋吉の話はまた今度。。。必ず。。
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