ピリピリしてる人に翻弄されない
職場や定員さんなど
周囲で働く人を見ていると、
ピリピリしている人がいる。
そしてその悪影響は、
思ったよりも大きい
ピリついてる人と、そうでない人。
仕事を通して「価値」を
提供している人と、
「作業」している人で
その違いが出るように思う。
価値を生む人と、作業をする人
先日、家族の思い出のある
ケーキ屋に行った時の話。
9月に3度そのお店を訪れた。
初めの2回は、
とても気持ちの良い接客で、
思い出も蘇ったりして
心が満たされた。
だけど3回目は、
不快になるほどの接客だった。
その時に、感じたこと。
「ケーキ屋の接客」という仕事は、
単にケーキを包装して
レジを打つ仕事ではない。
特別な日を更に特別にする、
幸せを倍増させる
そんな仕事。
これは、先日書いた
↓の記事にも通じている。
美容師の仕事も、
ただ髪を切るだけではない。
髪を綺麗にすることで、
誰かの一日を特別なものにし、
鏡を見るたびに
幸せな気持ちにさせる。
そんな素敵な仕事なのである。
一方で「作業をする人」は
自分の仕事がどんな価値を
生んでいるかまで想像力していなき。
目の前の作業を淡々と、
または嫌々こなす。
「価値を生もう、生みたい」と
思えない仕事が多いのも事実。
無理に価値を生もうとする必要はない。
でも私は、どうせ働くなら
「価値を生む人」でありたい。
私も今の仕事はさっさと辞めたいし
100%お金のためにやっている。
それでも貴重な時間を使って
働いているのだから、
誰か一人だけにでもいいから
価値を提供したい。
そう思って働いている。
職場にいる、しょうもない事にピリピリしてる人
とはいえ、街でたまたま出会った
定員さんのピリピリ程度なら
気分が悪くても無視すれば終わりだが、
職場にピリピリする人がいると
心が疲弊する。
そういう人が
私の職場にも数名いる。
例えば、
営業事務のBさん。
こちらがルールに則って
提出した書類を、
営業部のルールとは違うと
毎回感情的に責めてくる。
でも調べてみると、
こちらが合っている。
それがわかると、
少し低姿勢な口調に変わる。
私が間違っていないことは
わかっていても、
毎回提出前に心が疲れる。
法務部のCさんもそう。
こちらのミスは許さない。
少しの誤差でも揚げ足を取り、
嫌味をたれてくる。
でも、Cさん自身が間違えると
言い訳をたれる。
自己防衛100、謝罪0。
ピリピリマンに疲弊する必要はない
持ちつ持たれつ、お互い様、
という言葉無しに働く人たちを
私はこれまで理解できなかった。
でも、今はわかる。
この人たちは、
「作業」をしていて
価値は生み出していない。
作業をしてるからと言って、
適当に働いているわけではない。
中には役職者だったり、
ワークホリックの人も多い。
例えばCさんはマネージャー職で
毎日遅くまで働いている。
口癖は、
「私は忙しい方がいいんです!」
なので返信が23時や、
休日に返ってくることもある。
でもいくら大変アピールをしても
作業としての仕事をしている。
俯瞰して見れないから
余裕がない。
そんなピリピリマンたちの攻撃に、
心が疲弊する人たちも多数いると思う。
私もそうだった。
私が悪いんじゃないか。
もっとできたことがあったんじゃないか。
そんなふうに思っていた。
でも、全くもってそんな必要ない。
価値のありかを知ってる人は、
生産性のないところに
ピリピリはしない。
その人たちのピリピリは
感情の放出でしかない。
感情ベースで八つ当たりする人を
相手する価値はない。
こういうピリピリマンたちの
プライベートを覗いてみると、
仕事以外の生活が
うまくいってないのかもしれない。
または、精一杯な自分に
酔っているのかもしれない。
細かな事情はわからないが
一つ確実なのは、
大した人ではないということ。
目の前の作業しか見えてない
視野の狭い可哀想な人だと思えばいい。
あなたが病む必要はない。
悩むならもっと、
価値を生む部分で悩んだ方がいい。
自分が生み出せる価値は何かを考える
私も働いてると、
さっさ終わらないかなぁって
ただただ時間が経つのを
願っている時もある。
だるー
めんどくさー、
うるさいなー
って思うことも多々ある。
ひどい時は
何のためにこの仕事をしているのか
こんなことをするために、
生きていて意味があるのか
飛躍して考えてしまったりする。
そういう時は、
今私がやってる業務の先にある
誰かの顔思い浮かべる。
好きな誰かでいい。
今やっている仕事で、
助かる人、喜んでくれる人を
思い浮かべる。
大勢じゃなくても、
大きな価値じゃなくても大丈夫。
好きな同僚だったり、
いつも助けてくれる先輩だったり、
誰か1人でも役に立てているのであれば、
価値があると思っている。
私も、いつかは多くの人に
価値を与えられる人になりたい。
でも、そこまで出来ない時は
せめて一人でもいいから
誰かの役に立ってみる。
そうやって働いてると、
不快な接客や、
ピリピリしてる同僚を見ると、
怒りや恐れよりも、
自分の仕事の価値がわからず
本人も辛いだろうな
って感じるようになる。
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