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【膝の痛み後、最初のランニング日記】違和感を感じたまま走ってみての気づきと思ったこと

こんにちは。私は普段6:30min/km(10kmを1時間5分)位で走るのを楽しんでいます。

膝を痛めてから1週間。初めてのランニングをしてみました。1,2日程度は歩く時たまに痛みを感じていましたが、その後特に感じていませんでした。とはいえ少し不安を抱えながらのスタートでしたが、体感とペース、膝の痛みの変化をしっかり観察することを意識しました。

1キロ目:思ったよりも速くない

最初の1キロは 6:11min/km。先週より身体が軽くないと感じ、意識して少し速く走ったつもりだったものの、タイムは想像より速くありませんでした。2キロ目では重心が後ろにかかりブレーキのように働いている感覚があったため、前傾姿勢を意識してみました。しかし、ペースは変わらず 6:11min/km のままでした。

3キロ以降:左膝に違和感、無理は禁物

痛みは感じないまま走れていましたが、3キロ地点を過ぎたあたりで左膝に軽い違和感が出始め、5キロ地点では少し痛みが出てきました。
ここで、知人がフルマラソン後に1カ月休んだ後、箱根駅伝に感化されて無理に10キロ走ったら10日以上痛みが続いていると言っていた話を思い出し、無理せず5キロでやめることに決めました。

ウォーキングで股関節を意識したテスト

その後は1キロを 9:00min/km で歩いてみました。股関節をしっかり動かし、大股で歩くことを心がけることで、膝への負担が軽減されている感覚がありました。歩いた後、もう1キロ走れるか試してみた結果、タイムは意識しなかったにも関わらず 5:57min/km と速めのペースでした。しかし、やはり膝の痛みが残っていたため、ここでランニングは終了。

景色に癒されながら

走る途中、気持ち良い景色が心を癒してくれました。
• 1キロ目の朝焼けの空
• 3キロ付近で見た綺麗な月
• 6キロ地点での快晴の青空にかかる飛行機雲

河原にはジャージ姿の高校生たちがたくさんいて、「この季節のさわやかな空気の中で青春を過ごせるのはいいなぁ」と思いながら過ごしました。

膝の痛みと今後の方針

最終的に歩いている間も左膝に痛みを感じ、やはり痛みが取れるまで無理をしないことの大切さを再認識。走り始めの頃は走っていて少し痛みを感じてもすぐに回復していましたが、今回は 「軽度」ではなく「中等度」 の痛みかもしれないと考え、慎重になるべきだと感じました。

来月にはハーフマラソンが控えており、焦りはありますが、歩いている時も完全に痛みを感じなくなるまで 「走るのは控える」 という選択が最良かもしれません。焦りを抑えつつ、膝をしっかり回復させることに専念しようと思います。

膝を痛めたランナーのかたへ

同じように膝の痛みを抱えたランナーのかたへ。「無理をしない」という言葉は簡単ですが、実際にどこで止めるかの判断は難しいものです。これからどんなふうに過ごしていくかは、課題ですが今回は5キロでストップする勇気が痛みの悪化を防ぐ一歩になったと後から思えるのではないかなと思っています。私は、焦りよりも回復を優先し、次のランを楽しめるように整えていこうと思います。

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