労働問題は改善されるのか❶
お疲れ様です。
今日は仕事がはやめに終わったのでいつもより早い帰宅です。
もちろん年休1時間取ってですが。
教員をやっていて良かったと感じるのがこの1時間から年休が取れることです。
1時間早く帰れたり早めに仕事が終われば2時間でも取れます。
ここがこの仕事の良いところだと思います。
もちろん、教員はブラックと言われるほど忙しいのですが、年休が簡単に取れるのはすごく利点です。
本題に入りますが今日はこの労働についてです。
明治時代に日清戦争に勝利をして日本が資本主義社会に変化していく頃、資本家と労働者が明確になっていきます。
日露戦争で賠償金が取れず、労働者は労働環境の劣悪化と賃金の少なさから、社会主義に傾いていきます。
このタイミングで第一次世界大戦、そしてロシア革命でソ連が誕生し、日本は社会主義国誕生を阻止するべく、シベリア出兵をするのですが断念
結果的に米騒動というおまけもついて日本は徐々に悪い方向に進んでいきます。
今日はこの歴史の内容、というより
日本の労働について最後触れて終わります。
電通の事件があってから働き方改革が叫ばれて
教員の中でも微力ながら進んでいるような気がします。
そもそもなぜ8時間働くのかというと
そもそも旧石器時代や縄文時代は石を作るのに大体8時間かかったと言われます。
そこからイギリス中心に王権制が誕生し、また労働者には工場法で時間を決めて労働させました。
大体王権のときは13時間、工場法では9時間です。
その後、労働環境が悪くなる中でメーデーを中心とした労働運動により
アメリカで8時間に決まり
日本は敗戦後、アメリカの指導を受けたので
労働基準法では8時間と定められました。
明日は大逆事件等と絡めて書きたいと思います。