労働問題は改善されるのこ❷
お疲れ様です。
昨日の続きです。
第一次世界大戦が勃発してソ連ができるロシア革命が起きる前後
日本でも社会主義の考え方が登場します。
当時は井上馨の欧化政策に反対するように
さまざまな思想や主義が出てきます。
例えば国民主義や国家主義、国粋主義です。
当たり前の話かもしれませんが
よく右側の思想で登場するのが今話した国民主義や国家主義
左側の思想ででるのが社会主義や共産主義
この明治時代という時代は欧米と関わったことによって右も左も思想が誕生した不思議な時代と感じています。
普通はロシアみたいに大きな出来事がおきて、その思想に偏り国が変わる、ということが主流な気がしますが
日本はどちらの思想も出てきたことによって
結果的に明治政府の思惑通り思想が偏ることなく進むわけです。
結果的に大正、昭和で変わりますが、、、
なんとなく日本はイデオロギーが他の国に比べると強くない印象を抱きますが
どうなんでしょうか。
次回は明治の教育制度について話します。