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すごい脳の使い方——脳のピークは45歳から55歳。

1) 脳の最盛期は40代後半から50代。特に45歳から55歳まで。
2) 脳の8つの仕事。
 #1 思考
 #2 理解
 #3 記憶
 #4 感情
 #5 伝達
 #6 運動
 #7 視覚
 #8 聴覚
3) 純粋な暗記は20代まで。30代からは理解を伴う勉強法。予定を立てたり情報を整理すると良い。
4) 記憶はストレスに弱い。他の機能低下に釣られやすい。
5) 記憶力アップには感情と伝達が欠かせない。伝達=声に出す、書いてまとめる。
6) 頭がぼうっとする時はまず運動。
7) 記憶には視覚型と聴覚型がいる。自覚が必要。
8) 脳には高速道路と一般道路がある。つまり、早い思考と遅い思考ファスト&スロー
9) 大人になると丸暗記は不可能になる。※大人とは30歳以上を指す。
10) 30代以上は覚えようとせず理解しようとする。
11) 付箋を貼っても線を引いても憶えられない。
 ・これは実感としてある。そもそも自分が真面目に勉強をし始めたのは成人後なのもあり、一般的なこの手の記憶方法が自分には刺さらなかった。特に今は本も付箋や線引きではなく引用文と感想文を書くようにしている。そうすると憶えやすい。
12) エピソード記憶は無条件に長期記憶に送られる。
13) 好き楽しい事にはシータ波形という脳波が流れる。これは勉強を好きになる必要がなく、好きな飲み物を飲みながら、とか好きな絵を眺めてから、など関連づける事で作用する。
14) 繰り返される回数が多いほど長期記憶に流れる。
15) 人間の記憶は最初と最後の印象が深いので、復習は真ん中から始める。
 ・これ、今毎日の英文法と言う本で実感している。1ページに7個の例文があるが、3から5の印象が薄い。
16) 勉強の終わりにスマホでニュースやSNSなど見るのは駄目。親近効果、最後の印象で勉強の内容が吹き飛ぶ。
17) 記憶したい知識は視覚と聴覚で触れる頻度を高める。
18) 参考書は知っているページから始める。
19) 2時間の勉強をするより、10分間の勉強を12日間続けよう。
20) 脳には準備体操が必要。まずは簡単な事から始める。
21) 新しい分野の勉強が脳に定着するまで約75時間。
22) 勉強は第三者に教えるのを想定する。
 ・これも善く言われる事。誰かに教えると理解が深まる。
23) 女は聴覚、男は視覚が得意な傾向。
24) 視覚派も聴覚派も音読は必須。
25) 聴覚は起きて最初、寝る前の最後まで仕事をする。
26) 寝る前に復習したら、その後にスマホ見るな。
27) 脳は締切がある方が能く働く。
28) 脳が集中を出来るのは20分から50分。
29) 上級者、尊敬する人の真似をすると習得速度が加速する
30) 集中力が切れたら視覚を休める。
31) 利き手と逆の手で歯磨きしよう。
 ・自分はこれ箸でやっている。ピアノで利き手の偏りを無くしたいがために。歯磨きも逆の手でやってみよう。
32) 最後に20代から60代までの特徴。
 #1 20代——反応が早く丸暗記が得意。
 #2 30代——思考と理解が得意なピーク。関連づけて考える。
 #3 40代——情報を分析と理解するのがピーク。
 #4 50代——衰えを感じる時期。
 #5 60代——50代までの積み重ね結果で格差が生まれる世代。

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