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夫の腰部脊柱管狭窄症手術の話

5月に夫の椎間板ヘルニアが悪化し、あれから2か月。
どうだったかというと、手術を終え、無事生還。

ここに至るまで、色々とサイトなどで調べてみたものの、
手術しました!的な断片的な記事は割とあるが、私の知りたい内容が書かれている記事は意外と少なかった。
知りたいことは人それぞれ、ではあるが、私みたいな人もいるだろう。

そこで、ないなら私が記しておこうではないか!ということで、
夫の腰の手術に至るまでの経過と、術後の様子など、一般人かつ第三者からの目線でお伝えしていこうと思う。


経過をおさらい


慢性的な腰痛持ちではなかったものの、ちょっと腰は調子悪い程度+昔から数年に1度のペースでぎっくり腰になっていた今春52歳の夫。
50歳を過ぎた頃から、日常生活で「腰が痛い」と言うことが増えてきていた。

仕事は、メインはデスクワーク。
出勤日数多め、勤務時間長め、おまけに日常的に運動も欠かせないなかなか過酷な職業。
我が家の子供たちは「ブラック企業」とぶが、世間的には健全な職業だ。
なので、休みの日には往復1時間程度のランニングを欠かすことなくやっていて、筋トレもストレッチも万全。

がしかし、こんなに常日頃運動をしているというのに、今年は走ると腰痛が悪化する感じで、なかなか思うように走れない日が続いていた。
趣味のバイクも秋口には長時間乗ることはできずじまい、冬の雪かきも腰痛を悪化させた原因の1つだったようだ。

春になると、しびれもあり、長時間歩くことができなくなった。
その後は、痛みから歩くスピードも落ち、出かける際は杖を使用。
何もしていなくても腰が痛い時間がどんどん増えていってしまった。

その中で、前回書いたような電撃痛(そんな言葉はないかもしれないが、電気が走るような激痛)が伴うようになる。
歩くことも、座ることも短時間しかできなくなり、ふいに電撃痛が走ると、どこにいても何をしていても、鬼の形相でストップモーション。
通院していても、病院に入ってすぐに「車椅子持ってきましょうか?」と心配されるほどの仕上がりに。
いよいよ日常生活にも支障が出始める。

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