透析義父日誌20　年内のおつとめ&医療博覧会な義父

義父の入院先に、洗い終えた下着を持ち込みました。この日は、大人しく自室のベッドで横になっていました。

下着の着替えを引き出しに入れようとすると、在庫がゼロ‼️え？なんで？
すると、ベッドから、冷蔵庫の上から、あちこちから袋に入ったものが出てきてびっくり😳
何度か来た時に探すも見つからなかったのはこのせいだったんだ〜と。

で、おとなしくしていたのは、病棟にコロナが一部に出たかららしく…
以後の面会がストップとなりました。
そそくさと回収して、「またね🖐️」と撤収してきました。

帰宅すると病院から連絡がありまして。
認知症の検査について、主治医からでした。
専門医の先生に診察していただき、ゆるい老化による認知力の低下で、アルツハイマー型ではなさそうとのことでした。
（ただ、字が崩れてきてる話をしまして、また診察していただきます）

あと、まずないかもですが、「水頭症」によって、脳が圧迫されて、出来ることとできないことが起こる場合があるので、血液検査をしてくださることになりました。

あとは、MRIを撮るか撮らないか？という話になりまして。

ここまで丁寧にいろいろ診ていただけたし、もう撮らなくてもいいんじゃないか？と夫も言うので、
「私が安易にMRIといい出してしまいましたが、本人に負担がかかったり、先生方にお手間をかけるようであれば、撮らなくても…」とお話しをしたらば。

義父と話をしてみて、まだ気持ちに余力のある今のうちに撮るだけと撮ってはどうか？という話になったそうで。
「なら、よろしくお願いします。」
とお伝えしました。

ところが
そんな風に爽やかに済まないのがウチの義父🤣

いざ、MRIを撮るために義父に問診をしてくださると…

👴「背中に金属が入ってる」

と答えたらしいのです。

はあ？

しかも、👴「MRIを過去に撮ったことがある」と言ってるそうで…
。。。

知らん知らん、何も知らん。意味わからん！

慌てて夫に聞くも「知らない」と。
「誰もわからんちゃうか？」と。

ほかの家族に連絡するもすぐのリターンはなく…病院には、追ってご連絡となりました。

遅くにリターンがあったので、翌朝、病院に連絡をしてみました。

「家族に聞いたところ…
心臓にはステントが入っていて、その素材はわからないそうです。
腰はヘルニアの手術を二度ほどしましたが、金属プレートを入れた話は聞いたことがないそうです…」と事務方さんにお伝えしましたら…

担当看護師さんが出てきてくださりまして…

👩‍⚕️「昨日あれから、先生の指示でレントゲンを撮りました。ら、腰にプレート入ってましたよ！主治医より地域医療連携を通じて、確認しましたら、ヘルニアの手術をされていました。時期がわからないので、医療情報の開示をお願いしました。転院の際の情報には手術や時期は何も記載されてなかったんです。
今日のMRIはとりあえず中止にしまして、情報を精査して、またご本人とご家族様と話し合って、今後を決めていきましょう。」

と、なりました。

。。。。。

もう！嫌だ！はぁぁぁぁぁ…

いやー、何も知らない家族があかんのやけれど…

毎度毎度🤴先生にはご面倒をおかけします。

義父という人は、いつも相談なく事後報告な人でして。
家族は…把握するとかしないとかより、興味を持つ気力が湧かなくなる人なんですよね💧

そーゆー意味では、新参者の私は、誰かを責めるつもりは全くないけれど…

とにかく、主治医の🤴先生に、専門外でご迷惑をかけ続けているのは間違いがありませんで、ただ、申し訳ない。

けれど、
これはいい機会だった！と嫁は思うことにしました🙂


大体、透析で、人体に機械のチカラを借りて治療をしてもらってるのに、
体に何の遺物がどこに入っているかわからないなんて、以後の治療にも差し支えるかもしれないですし、蘇生だってやり方を気をつけないとかもです。

とにかく、
🤴先生には、しっかり調べていただき、そのご請求をいただくことにしようと思います。

MRIを撮るには…
金属片はハレーションなるものが起きてしまうので、撮影しても映らないことがあるそうです。

口に、インプラント
心臓部に、ステント
腰に、ヘルニアの補強プレート
そして、
血管には、シャント
腎臓の代わりに、透析。。。😑

義父は、自分のパーツで、懸命に生きてるところあるんかな？🤷‍♀️

しかし…
地方の医師…病院…
安易に切り刻みすぎじゃないか？

義父は、飲酒もしない。タバコもしない。
元は体操選手とかで、代表になったりのかなりのアスリートだったらしい。

もともと大きな持病もない小柄な義父…
ちょっと身勝手で、カラオケが好きで、濃い味が好きなヤツ。

こんなにいろいろ切ったり貼ったり。
医療の博覧会みたいな人はいるのかな？

あっちもこっちもボルト🔩でつなぎ、
その時その時を繋いで、
老後のことはちっとも考えてなかっただろう。

ちょっといい技術があるとか聞いて、金額がしたりして、
家族を心配させないよう、知らんうちに手術してきて。
無事に帰還できたら、自慢して…
ブー👎

病院は薄っぺらい情報しかだしてこない…
誰か責任者出てこーい💢📣
と言って誰も出ないやつ！
全くもって信頼できないわ。

義父、さすがっすわ😤
嫁は、もう閉店ガラガラです。

🏥にいてくれて、ほんまに良かった。目の前おったら、ボコボコにいうてるに違いない。
あー！ラッキー✌️ラッキー✌️

余談☝️
「肉まん」フレーズに、私が激オコをしてから2週間ほど。一度も言わなくなりました🤣
夫に話すと、「怒られて、よっぽど効いたんちゃうか〜😂良かった良かった」と大笑いでした。
義父に、そんなことをするヤツは他にいないのです。面倒だから。

義父は、
「これからは人と関わって生きていきたい」といいました。
何を言われても、どこに入れられてもいいらしいです。私のオヤジと比べられて、あれこれ言われてもいいんだそうですよ😳
文句言われたり、ケンカするのも込みで、これから人と関わって生きていきたいらしいです。

こだわりのあった一人暮らしは、よほど寂しい暮らしだったんでしょうなー。

しかし☝️文句つける箇所がありすぎる‼️
by    嫁