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脳を素人が探偵する話2 人脳に住む3つの動物

今回も『おもしろ情報館』の情報を元に、noteさせていただきます😅

脳🧠をnoteしようとすると…
相変わらず、どこからどう書こうか…となりがちです。

なぜなら、人の脳🧠は…

脳の形自体が独特で、
前の方、後ろの方などの部位に、画数がいっぱいの漢字の名前が付いていますし💦

人のソフトもハードも個性も司っているので、機能面でも、脳番地と言う役割ごとの名前のマップもありますし💦

認知症などの脳障害でも、障害のある傷ついたエリアによって分けられていたり…💧

と、
脳の図を探すだけでいろいろな図解があります。しかも、断面を切った図解は、2Dなんですけど。
脳🧠は、前後だけではなく左右にも違う機能を持ち合わせているので、本来は3D的に直感的に向き合うのが正しい感じもしまして、さらに複雑😭

その上、日本語の部位名称は実に漢字もいっぱいで…
単細胞の私にしたら、それ見ただけで読む気を失います。
果たして、図解を載せるのはわかりやすいのかどうか。。。


でも、
どこがどう損傷を受けているから苦手…とか、
物理的な理由、絵的に図示されて納得…とか、
そう言う視覚的な表現があると、腑に落とせたりもあると思うので。
やはり、載せたいんですよねぇ🧐

で、まずシンプルで『おっ?』と言う図解から、載せてみたいと思います。

爬虫類の脳
馬の脳
人の脳

人脳🧠には、3つの動物が住んでいる


子供向けの『おもしろ情報館』の説明は実にシンプルかつ的を得ていて、私にもわかりやすいです。

地球上に生命が生まれて三十数億年。その間に、生き物の脳もゆっくりと進化し、今の形になっていきました。人間の脳には、その進化のなごりが受け継がれています。
 人間の脳は、「3つの部分」から成り立っています。いちばん奥にある「脳幹(のうかん)」は「は虫類の脳」といわれ、呼吸、体温、ホルモン調節といった「生きるための基本的な」働きをしています。真ん中にある「大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)」は「馬の脳」といわれ、喜怒哀楽(きどあいらく)などの感情をつかさどる部分です。いちばん外側にある「大脳皮質(だいのうひしつ)」は「人の脳」といわれ、見る、聞く、さわる、味わう、においをかぐという感覚の「五感」や、運動、言葉や記憶、思考などの高度な機能を果たしています。
 この3つの脳は、密接に協力して働きます。私たち人間はこの3つの脳を同時に使いながら、「人間らしい」豊かな精神活動をしているのです。

おもしろ情報館


この説明にありますように、人脳🧠には、3つの大きな役割があります。


脳幹(のうかん)・・・🦎爬虫類

ココは、言わば生命維持の肝エリア。脳の中でも一番奥にあり、大切に守られています。
呼吸、体温、ホルモン調節といった「生きるための基本的な働き」をしているので…
体温調節の上手な爬虫類🦎に例えられています。


大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)・・・🐴

脳幹をとりまくようにあるのが、喜怒哀楽などの感情をつかさどる部分です。🐴馬はとても感情表現が豊かな動物なんだそうです。だから、馬に例えられているのでしょう。
部位としては、生命維持に直接関わりはしないかもですが、「病は気から」といいますから、ここの具合次第で生命にも影響があるかもしれませんから、2番目の生命維持エリアかもしれません。そして、人としての個性が見えるエリアになるのではないでしょうか。


大脳皮質(だいのうひしつ)・・・👶ヒト

一番外側にあたる部分が、ヒト、人、人間たる部分です。
⚫︎視覚
⚫︎聴覚
⚫︎触覚
⚫︎味覚
⚫︎嗅覚

という感覚の「五感」とか
運動、言葉や記憶、思考などの高度な機能を果たしていると記されています。
ここの一部に支障があっても、生存はできます。が、現在の社会生活をする上では非常に大切な部位ではありますから、生きていくためには非常に大切な部分となります。


この3つが人の脳🧠の大きな役割になるそうです。どれかが欠けても困ります。
欠け方次第で、大きく困ったり、小さく困ります。

完全に他人に手を貸してもらわなければならない困り方と…

自身が理解して説明できることならば、自力で解決できたり、ちょっと手を貸してもらえる困り方と…

実に様々なんだと思います。


なんとなくですが、脳の奥の奥の方へ進むほど、生命、命に関わる機能があり、大切に大切に守られているように思われます。

そう。
脳の真ん中にある部分、🦎大脳皮質には、自律神経などを司る生命維持の『最高中枢』があるのです。

その周りの🐴大脳辺縁系には、海馬という部分がありまして、短期記憶を司っています。
認知症のアルツハイマー型などでは、この部分から最初に壊されていくと言われています。


短期記憶は一時的に🐴海馬に保管され、のちに取捨選択されて、👶大脳皮質長期記憶として蓄積されるそうです。

進学塾 セルフクリエイトさん
からお借りしました。

https://selfcreate-mito.com/2020/02/06/post-353/


記憶したものが繰り返し繰り返し反復されるとか、非常に印象強いものだったとか、自分にとって、生きることにとって、継続的に必要な記憶かどうかを精査して、長期記憶されるというわけです。


前回のnote

で、

人間の脳は、頭がい骨の中で脳脊髄液(のうせきずいえき)という液体に浮かんでいて、周りのショックから守られています。

おもしろ情報館

とnoteしました。

👴義父の主治医に、認知症の検査を相談した時、脳🧠のことを
「豆腐のように柔らかな物を壊さないように、脳脊髄液という水風船にいれてあると想像してください」と言われました。

そして、その柔らかな豆腐の中でも、🐴の部分は大変デリケートで傷つき易い部分であり、高齢になると先に壊されていきやすい場所なんだそうです。

本当に本当に、命の維持に大切な核の🦎爬虫類の部分はその奥の奥に隠されています。
その周りの🐴馬の部分から認知症の症状が現れやすいというのは、究極の生命維持を包み守っているからではないかと思うのです。

短期記憶は失っても、まず、🦎呼吸、体温調節を優先しよう。
👶長期記憶(古くからの習慣や積み重ね)が残っていれば、社会生活もなんとかなるのではないか?

と、
脳に大きなインパクトがあった時、または、インパクトが与えられそうな時、🐴の海馬が先に立って犠牲になってくれて、周辺の脳🧠の部位に酸素を送ってくれている、そんなような気がします。


・事故に遭う
・衝撃的なことを知る
・老化する
など、
人体として、とんでもない一大事を受ける時…短期記憶が残らないのには、、、

その人の脳🧠が『生きる残る』ことを優先したからなのかなぁ…なんて思いました。

そう思えると…
🐴馬がすごく健気で優しく身を呈して、人に寄り添ってる気がしてきます。


今日はこの辺で🖐️



#脳雑学

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