自分を大切にするために、今必要なこと
最近つくづく思うのだが、優しい人ほど、ものごとを難しく考えすぎてやしないかと。
そしてそれを良しとして、過ごしてきた結果、
優しいゆえに、あたまのカタイ人になってやしないかと。
優しいことは大切だけど、もう少し自分たちに
都合よく優しい方が、ものごとは上手く運ぶ。
決して身勝手とか自己中心的とは違う、都合よく考える方法。
これは心の技術。本当に自分を大切に考えてる時、決して自己中心的ではない。
自分を愛するのは、容易いことではないけれど、コツさえ掴めばそう難しくもない。
本当に優しい時、人は自力で自分を大切に考えてるし、本気で愛してる。
生育歴、性格、仕事、体調、たくさんの
環境に左右されてしまう、私達の心。
自分に対する愛は、ふつふつと内側から沸き上がる、なんて考えてたら大間違いだ。
私もそう考えていた時期があった。
内側を見つめ、内省にふけった。
そして心が頑なになっていった。
環境で心なんてコロコロ変わる。
それが人間の良いところでもあるし、
困ったところでもある。
どんな環境でも、自分を大切にする技術があれば、難しく考えて頑なになる必要もない。
ふつふつと沸き上がる感情は、あまり長続きしないし、あてにならない。
でも愛するという技術を身につけたら、この技術は一生ものの、自分だけの宝物になる。
そして磨けば、益々光る。
自分で実践して良かった心の技術を、わかりやすく伝えてきたことで、カウンセリングにみえるクライアントさん達の人生は大きく変わってきた。
汎用性があり、小難しくない、シンプルではあるが雑ではない、みんなが使える技術。
何度でも繰り返したい。
技術は自分で磨けば磨くほど、限りなく光る。
まず手始めに必要なのは、決めること。
感情に振り回されず、環境に振り回されず、
心の技術を磨いていこうと、ただ決める。
それだけでいい。
決めるだけで、脳は反応する。
そしてできたら毎日、快を感じることに5分だけ没頭する。気分が乗らなくても、やってみる、が大切だ。無理に瞑想する必要はない。
考えや感情か沸き上がるが、ほっておく。
無理に消さない。ただ、快を感じることを
やるだけでいい。
これだけで、自分を愛する技術を磨くスタートラインにまず、たつことができる。
この技術はシンプルではあるが、手順が大切なので、わかりやすくまとめて、これからは少しでも多くの方々に読んでいただき、お役にたてるようにしたい。
今は、せつにその事を願っている。