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映画『サマー・オブ・84』(2018年)のザックリとしたあらすじと見どころ
映画タイトル:サマー・オブ・84
原題:Summer of 84
製作年:2018年 カナダ・アメリカ
監督:フランソワ・シマール/アヌーク・ウィッセル/ヨアン=カール・ウィッセル
映画『サマー・オブ・84』は、
1984年のオレゴンを舞台に、連続殺人事件の謎に迫る15歳の少年らのひと夏の体験を描く青春ホラー映画です。80年代の青春映画やホラー映画へのオマージュを感じる1本です。
キャスト
・グラハム・ヴァーチャー(デイビー)
未解決事件や怪奇現象に興味津々の少年
・ジュダ・ルイス(イーツ)
デイビーの友人
・ケイレブ・エメリー(ウッディ)
デイビーの友人
・コリー・グルーター=アンドリュー(ファラディ)
デイビーの友人
・ティエラ・スコビー(ニッキー)
デイビ―が恋する元ベビーシッター
・リッチ・ソマー(マッキー)
隣家の警察官
映画『サマー・オブ・84』の見どころと感想
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1984年、オレゴン州の田舎町に住む15歳の少年デイビーは、町で起きている失踪事件に興味津々。そんなある日、隣人の警察官マッキーに頼まれ、マッキー宅の地下室から重い荷物を運び出す手伝いをします。
マッキーの家の中には家族や子供の写真が数多く貼られており、地下室の奥には鍵の掛かった怪しい部屋がー。そしてある夜、マッキーの家の中に少年のような人影を目撃します。
デイビーは友人のウッディ、イーツ、ファラディとともにマッキーの身辺捜査を開始。留守中のマッキーの家に忍び込み、血痕のついた子供用のTシャツを発見します。が、大人たちはデイビーらの話を信用しません。
そんなある日、連続殺人の容疑者を逮捕したとのニュースがー。
評)ただの成長ストーリーでは済ませない仕掛けの妙
4人の少年のひと夏の体験と言うと、映画『スタンド・バイ・ミー』(1986年)*映画の舞台は1950年代 を思い起こします。また同じ1980年代舞台にしたドラマ『ストレンジャー・シングス』(2016年~)も彷彿させるこの映画。
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15歳という、まさに大人の入り口に立つ少年たち。親や大人との確執、年上の女性への恋心など、あるあるをふんだんに盛り込みながら物語は展開していきます。
が、この映画、そんなあるあるでは済ませない意外なラストを迎えます。さまざまなホラー映画、サイコ映画を経た2018年だからこそのラスト。ぜひお楽しみください。