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映画『クリミナル』(2004年)のザックリとしたあらすじと見どころ

映画タイトル:クリミナル
原題:Criminal
製作年:2004年 アメリカ
監督:グレゴリー・ジェイコブズ

映画『クリミナル』は、

ある詐欺師と新米の相棒が75万ドルの山をめぐって資産家を騙そうとするサスペンス映画です。
若き日のかわいいディエゴ・ルナに見惚れているうちに、すっかり騙されてしまうラストです。

キャスト

・ジョン・C・ライリー(リチャード・ガディス)
ベテラン詐欺師

・ディエゴ・ルナ(ロドリゴ)
メキシコ系の青年

・マギー・ギレンホール(バレリー)
リチャードの妹 ホテルコンシェルジュ

・ピーター・マラン(ウィリアム・ハニガン)
銀証券を売り込む取引相手である大富豪

映画『クリミナル』の見どころと感想

ロサンゼルスのカジノでウエイトレス相手に釣銭詐欺を仕掛けるロドリゴ。しかし手口がバレて刑事に連行されてしまいます。が、その刑事、実はプロの詐欺師のリチャード。ロドリゴが父親の借金返済のために詐欺をしていると知ったリチャードは、ロドリゴを1日限りの相棒にスカウトし、ある大きなヤマを仕掛けることに。

古い詐欺仲間の話から、偽造証券を大富豪のハニガンに売って75万ドルの儲けをもくろむリチャード。が、ターゲットのハニガンの宿泊先の高級ホテルは、あることでリチャードと犬猿の仲となっている妹バレリーの勤務先でー。

評)「地味なメンツだな、チンケな話だな、ディエゴ頑張れよ」の先に

チンケな詐欺のストーリー。主人公のリチャードはプロの詐欺師ではあるものの見た目は地味。仕掛ける詐欺も地味なら、映画としてのストーリー展開も地味。ジェイクの姉、マギー・ギレンホールも個性的な魅力はあるものの地味。ま、ディエゴ・ルナ目的で見た映画なので、「こんなもんか。ディエゴをたっぷり拝めたからいいか」と思っていたら、あらまっ、ラストにそこそこのどんでん返しが!

出来ればどんでん返しがあることすら知らずに見ていただきたい。
このレビューのことはキレイさっぱり忘れて、「地味なメンツだな、チンケな話だな、ディエゴ頑張れよ」、なんてことを思いながらお楽しみいただければ幸いです。


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