#うつは甘え という人の心理 #下書き
私の名前は心 理(ココロ コトワリ)。心診士(シンシンシ・自称)をやっている者です。心診士は読んで字のごとく心を診ることを生業とし、心の問題に対して数々の思考実験を繰り返して理解を深め、皆様と共に世間に広めることを目的に活動しています。
※タイトルに #下書き と書かれている記事は後日編集する予定です。読みにくかったり誤字がある場合がございます。
※心理カウンセリング(以下心理職と略)
前回はうつとは心の骨折だと記事にしましたが、今度は「うつは甘え」だと言う人の心理はどうなのかを考えていこうと思います。当然そういう人も考えあっての発言だと思うからです。
結論から言いますと単純にうつに対する知識不足であることは間違いありませんが、他に「同じくうつになりやすい人」「(うつになりやすい人を)利用する管理者」に分けられるのだと思います。会社員を例に挙げると「みんなが仕事してるのに休むのはけしからん」と言う人が同じように頑張っている人か、労働力として仕事効率を考える管理者かということです。
前者はうつになりやすい傾向として真面目過ぎる人が当てはまります。適度に気の緩め方を知らずに焦って焦って疲れ切ってドッと溜まったストレスで一気にメンタルを壊してしまうわけです。それを他人にも強要することでお互いが泥沼化していくのです。他の人が休まないから自分も休めない状況ですね。悪い意味で周りの空気に飲み込まれてしまっています。
次に労働者の管理者や経営者のことで、当然彼らに労働者のメンタルまでは介入せず、働くコマのように扱うだけです。特に最近は安い賃金で使い捨てのようにひっきりなしに入社退社をさせる企業もあるのですが、長期的な目で見れば愛社精神もいち社員のスキルも育たず、ちょっとしたことで破綻する危機と常に背中合わせという会社もありますね。正直な話メンタルを潰すような真面目な人ほど長期的に社員育成したほうが会社のためになります。
会社の有体についてはともかく、ではなぜうつは甘えであるとそういう方々は言うのか。こんなことを聞いたことはありませんか?
「口喧嘩をするときは自分が言われて傷付く言葉で攻める」
うつは甘えと言える方々にとって言われたくない言葉は「甘え」です。何故甘えであると言われたくないのでしょうか。
これも2パターン存在し、一つは正当な評価を求める人。前者のように仕事に対する評価に関わるものなので、真面目に仕事をしてる自分に甘え、サボりやズルと言われたくないという心理が見えますね。人に厳しく自分にも厳しいタイプでうつの人をサボりやズルいと思っているわけです。でも本当は自分も休みたいサボってズルいことしたいという心理も見え隠れしていそうですよね。
次に普通にサボっているズルい人。いわゆる同族嫌悪という心理で自分のことを棚にあげて避難しているタイプ。
どちらにしても正しい見識でうつに対する知識を持ってもらいたいものですね。会社経営で言えば、うつになるような真面目な人ほど有能な社員はいませんから、使い捨てにするのは会社の損失と言えますし、社会全体日本全体という視野で見れば、働けなくなる人を増やして生活保護やメンタルケアの医療費負担で税金を使われるのです。
親切は人のためならず。回りまわって税金を負担しなければいけなくなるので、うつに対して甘えで済ませるのは自分の首さえも苦しめる結果となります。
いかがだったでしょうか?「うつは甘え」で済めば心理職はいらないんですよね。やはりうつに悩まされている方は、心が骨折してしまう前に素人ではなくちゃんと専門知識のある心理職の方に相談してほしいという訴えでした。
さて次回のテーマですが「 #ホスト にハマる女の心理や社会背景」について考えてみようかと思います。と言っても私自身はその界隈に詳しくはないのですが、言いたいことだけ言ってやろうと思いまして(笑
出来るだけ月曜日に更新したいと思っていますので、皆様よろしくお願いいたします。