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私が最推しで、好きなひとは推し~自分を大切にしてみる〜

どうも20代社会人です。

はじめに

あなたには推しがいますか?
いるのでれば、その推しに「こうあってほしいな」と思うことを思い浮かべてみてください。
いなければ、好きな人や飼っているペットなどに対して「こうあってほしいな」という想いでも構いません。

いずれにしても、できるだけポジティブな感情で最低3つは挙げみてください。
例えば、幸せであってほしい、健康でいてほしい、笑顔でいてほしい等。
思い浮かべていただいたことを最後まで忘れずに覚えていてください。


最推しとは

そもそも「最推し」って何?と思われる方もいると思います。まずはそこに対する私の認識をお伝えします。

アイドルやアニメ、様々な分野で「これが1番好き」というナンバーワンがあり、そのナンバーワンがいわゆる「推し」と呼ばれるものです。
ただ、推しの数に制限はなく、好きなだけ推しという存在は作って良いのです。

例えば、アイドルグループの場合、同じグループ内で推しが複数人いることは割と当たり前の話です。その推したちの中で最も推している、つまり推しの中の推しが「最推し」と呼ばれるもの。

推すとは

次に「じゃあ、推すって何?」という新たな疑問が浮上してきます。
「推す」には色々な種類がありますが、単純に応援している・ファンである=推し
よく言われるのは、推しにお金を使っていること(例えば、CDやDVD、写真集などグッズを買うこと)も「推し」活動であり、コンサートやライブといったイベントなどに参加しに行くことも該当します。

しかし、実際に行動していることだけが「推す」ということではありません。
推しに対して「こうであってほしい」と願うことも「推す」ことに含まれると考えています。

例えば私の場合、推したちには健康でいてほしい・幸せであってほしい・好きなものに囲まれていてほしい・好きなことに全力でいてほしい・マイナスな悩みは持ってないでほしい等、健やかに伸び伸びと輝く推しでいてほしいという願いがあります。その想いが大前提でファンレターを送ったり、グッズを購入したり、実際に現場(コンサートやライブなどのイベント)に足運んだりします。

「推す」には固定の好きなもの、人に対して応援する活動や行動、思想などが含まれていると私は考えています。


「私」が最推し

次にタイトルの一つである「私」が最推しについて紹介します。メインどころです。
この言葉のままではありますが最推しのポジションに自分自身、つまり「私」を位置づけること。
「推しに対して思っている感情を対自分に置き換える」ということです。

先ほど挙げた私の推しへの願いをそのまま自分に向ける。
推しに「こうあってほしい」という願いは、本当は自分がこうなれたら良いな、誰かにこう言ってもらいたいな、こう思ってもらいたいなという願望が反映されがちだと私は考えています。

基本的に推しは大切な存在であると思うので、推しに対して願うことは優しく思いやりのある内容だと思います。その優しさと思いやりをぜひ自分にも向けてみてください。自分のことを大切にするという意識を持って欲しいのです。

本来、私自身こそ大切にされる存在のひとつであり、私は美味しいものを食べ、新品の洋服や靴を身に纏ったりして日々、人生を謳歌する権利があるのです。
つまり私には、自身を贅沢をさせて甘やかす義務がある。そしてそれを実行できるのは自分自身。
まずは自分を大切にする一歩を踏み出してみてほしいのです。

どうやって大切にするのか。
例えば、特別なことはないけど好きな香りのルームフレグランスを使ってみたり、誰と約束しているわけでもないけれど、とびきりのおめかしをして出かけてみるとか。
いつものカフェでコーヒーだけじゃなくて、ケーキセットにしてみたり。

日々の生活の中で、普段よりも少し背伸びをした一日やひと時を”敢えて”作ってみる。そうすることで何だかとても贅沢な気持ちになれます。そして自分のモチベーションも高まるので一石二鳥です。

「好きなひと」を推す

次にもう一つのタイトルである「好きなひと」を推すことについて紹介します。
この「好きなひと」とは、恋人や婚約者のことだけではなく、友人や家族のことも含めた好きな人を指します。

先ほどは推しに対しての思いや願いを対自分に向けましたが、今回は「対相手」に向けます。そうすることで好きな人、大切な人をより大切に思いやることができるのです。日ごろ分かっているつもりでも、胸を張って「大切にできている」とはいい難いものです。(私自身まだまだ身につけられていません・・・。)

こう思ったきっかけは、私には学生時代に出会った仲の良い友人がいるのですが、その友人が趣味について楽しそうに話してくれたり、取り組んでいる姿を見て、私自身も満たされた気持ちになったことがはじまりです。好きな人が好きなことを楽しそうにやっているだけで、とても幸せに感じたのです。

その時「好きな人って推しと言っても過言ではないのでは?」と気づいたのです。
ただ最推しは「私」ということを忘れないでください。
最推しは私で、好きな人は推しです。自分が一番、大切だということが大前提です。

好きなひとはいるのに、その人を「推せない」場合

もし、好きな人に対して「推し」の感情や思いやりを持てずに妬みや嫉みといったマイナスな感情を抱いている状態であれば、それは決して悪いことでありません。
相手にそう思うことには理由が2つあると感じています。

本当はそんなに好きじゃないという可能性

・最初は好きだったが時間が経つにつれて本当は好きではなくなってきた
・好きではなくなってきているのに薄々気づいてはいるが、その気持ちを見ないふりをしている
・好きになりたいと思って無理やり好きな人だと自己暗示をかけている
・好きだと思い込んでいるが本当はそこまで好きじゃない
といったことが挙げられます。

ずっと好きだと思っていたけれど、本当はそうではないのかも?と心の片隅に思い当たる節がある人は一度相手との関係について見つめ直す良い機会だと思います。
これを機により一層好きになれるかもしれません。(もちろん、そうでない場合もありますが・・・)

自分が疲れているという可能性


相手のことを羨む気持ちが高じて妬み嫉みに繋がっている場合や、素直に相手のことを認められない気持ちがある場合は、自分自身がストレスなどで疲れ切っているサインかもしれません。

仕事や家など、日々の忙しさで気持ちに余裕がなく、常に緊張していたり、イライラピリピリしている状態が続いていませんか。
そんな時は段々、卑屈な思考になっていきやすいです。


人間だもの仕方ない。そんな時もあります。それを負担に思わないでください。

そんな時こそ「最推しは自分!」ということを思い出してもらいたいのです。
そして、1日でも数時間でも数十分でも良いので自分を甘やかしてほしいのです。
そうすることで少しでも自分の気持ちに余裕が出ると視界が一層クリアに、広く感じられるはずです。

最後に

冒頭で思い浮かべていただいたこと、覚えていますか?思い浮かべていただいた内容を対自分もしくは、対相手に置き換えて考えてみてください。

まずは最推しである自分を最優先で大切にしてください。自分を目いっぱい甘やかす時間を作ってみてください。自分を大切にすることができなければ相手を思いやることも難しいでしょう。
まずは自分、それから相手。
たくさん自分を大切にして愛してくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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