体外診断薬の市場について
体外診断薬の営業、DMRについての解説
求人は早い者勝ち感があります。
臨床検査薬の納入先割合
一般大病院39.4%
一般診療所14.2%
臨床検査センター18.4%
その他16.9%
つまり営業先のほとんどは大病院が中心、たまに中小病院、検査センターになります。
地方であれば各県に担当者が1人ずつと言うイメージです。
ちなみに地域別の割合を見ると、首都圏が全体の3分の1強を占め市場が集中していることもわかっています。
また検査には外注と言う方法もあり、マイナーな項目に関しては外注で対応する中小病院が多いためメインの営業先は大病院に偏ることが多くあります。
つまりどういうことかと言うと、医薬品や、医療機器に比べて、各メーカー営業職の人数があまり多くありません。
したがって、試薬メーカーが中途の社員を募集している場合、市場の拡大による増員と言う場合は極めて少なく、大抵の場合は欠員による穴埋めのパタンが多いと考えられます。したがって求人があるうちに応募してしまうという、タイミングが重要になると思います。