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[習慣]健全な思考は健全な体調から生まれる

苦手なお酒を飲んでしまったら

 先日、知人と一緒に婚活バーに行きました。そこで知り合った数名の女性も交えて、お酒を飲みながら歓談を楽しみました。しかし、私はもともとアルコールに弱い体質です。そのため、グラスビールを1杯飲んだだけで顔が赤くなってしまいます。それにもかかわらず、酒の席の雰囲気に流され、周囲に合わせてビールをグラス3杯分飲んでしまいました。

 その日は、徐々に思考が鈍くなっていることを感じたため、途中で歓談を抜けて帰宅することにしました。当然、その日の婚活が発展することはなく、単にお酒を飲んだだけの時間となってしまいました。
 そして、帰宅してすぐに就寝しましたが、翌朝、ひどい頭痛に悩まされることになったのです。

二日酔いで思考が回らない

 この出来事を通じて痛感したのは、体調が悪いと頭が働かず、思考に集中できなくなるということです。私は日頃、noteでの執筆活動やプロット作成を行っており、朝の時間を使ってアイデアをまとめることを習慣としています。しかし、二日酔いの頭痛のせいで思考がまとまらず、その日の朝はプロット作成ができませんでした。その結果、noteへの投稿も見送りとなり、とても悔しい思いをしました。

体調を整えることが思考のための大事な準備

 古代ローマの詩に「健全な精神は健全な肉体に宿る」という一節がありますが、まさにその通りだと改めて実感しました。深く考えるには、体調が万全であることが前提となります。逆に体調が優れないと、思考力が低下するだけでなく、気持ちもネガティブになりがちです。実際に、私の周りの人を見ても、寝不足の人はネガティブな発言が増える傾向にあります。これは、体調が心にも大きな影響を与えている証拠でしょう。

 さらに、悩みごとを考えるときも、体調が万全でない状態では建設的な結論にたどり着くのは難しいです。例えば、空腹時に深刻な悩みについて考えると、余計にマイナスな方向へ思考が進みやすくなります。何か重要なことを考えるなら、まずは十分な睡眠と食事をとって、万全の状態で臨むのが最善の選択だと思います。

 最近では、noteでの執筆活動や普段の仕事を通じて、私は日常的に頭を使う機会が増えています。そんな自分にとって、飲酒は体調不良を引き起こすだけでなく、思考の妨げになる大敵だと気付きました。
 この経験を教訓にして、今後は飲酒を極力避けるように人付き合いの方法も見直したいと考えています。健康な体を維持することが、創造的な活動を続ける上で欠かせない要素であると、改めて認識する機会となりました。