僕の箱根駅伝は終わったんです。でも、僕たちの箱根駅伝は終わってないですから。
上田誠仁・山梨学院大学陸上競技部監督がある年、
駅伝部員に箱根駅伝のメンバーを告げた日の翌朝、
選に漏れた選手が朝一番に運動場に現れて言った言葉だ
(先月の『第97回箱根駅伝 監督トークバトル』)。
当日、彼は恐らく出場選手のサポートに回り、
そこできっと、“僕たちの箱根駅伝”に参加したはずだ。
本日これから、第97回「東京箱根間往復大学駅伝競走」、開催。
走る選手も、走らない選手も、
参加校全ての部員たちが、
箱根駅伝というドラマの
主人公だ。
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