ほんとうに成功した服は絵型が単なる窓だったというくらい。そのかけ離れていく過程ほど仕事が楽しいことはない。
10月3日に81歳になられた
山本耀司さんの言葉です
(『All About Yohji Yamamoto from 1968 山本耀司。
モードの記憶。モードの意味を変えた
山本耀司の足跡を探して。』)。
書く仕事には、
ヨージヤマモトの何千分の一くらいの
スケールながら、
自らも予測できなかったゴールに
たどり着くことがあります。
改めて書きますが
スケールが違うのは
当然として、
いろんな仕事で
この「窓」=切り口を見つけて
それが変化していく過程を
楽しむことができれば、
いま、なぜそこまで毛嫌いするのかと思う
「仕事」という営みを
楽しむコツを、
見つけられるんじゃないかと
思うのです。