後ろじゃなくて、自分! 自分、自分!
「第53回全日本大学駅伝対校選手権」の
4区7.25km付近、
(早稲田・順天堂の両大学に追われる展開で)
先頭を走る東京国際大学の堀畑佳吾選手に向かって
同大学駅伝部の大志田秀次監督が叫んだ言葉だ。
この日の実況ゲストの大迫傑さんは、
「『後ろがつまっている』とかって
言われると焦るから、
自分のペースでいいんだよ、
自分の力を100%出し切るレースをしなさい、
って言われると、
自分に戻れて冷静にレース運びができる」
と感想を語った。
長距離走はいつの間にか人生と重なる。
他人ではなく、
自分を見つめて。
後ろでも、前でもなく、
自分のペースで。