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『つまびく』に代わる外国語はない。

と、バッハの組曲から、
リュートが奏でる
「サラバンド」を聴いたあとで
村治佳織さんは言った
(先週の『CLASSY LIVING』)。

16~17世紀の欧州で広まったという
弦楽器・リュートの音色は確かに、
心の奥をくすぐるように、
耳をやさしく撫でるように
心地よさとはこのこと、
と言うかのように、
心をぽろろんと、たたいた。

「PLAY」以外の、
もっと繊細な弦使いを指す
訳があるのか知らないが、

改めて日本語って麗しい。

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